検索
SHARE

ファンの推し方。プロの推し方。マネの推し方。【さとゆみの今日もコレカラ/第537回】

ZINEを作るので、過去のCORECOLORのレビューを一気に読んでいる。

「この人の話を書きたい」という熱量のある文章は、ほかほかしていて、読んでいるだけでホットな気持ちになれる。ファンになってしまった人の推し原稿は文章の上手さとは別の強さを持つと感じる。

一方、プロのライターの場合、必ずしも自分が好きな作品の原稿を書くとは限らない。私はこれまで250本ほどの書評やドラマ評を媒体で書いてきたけれど、好きな作品だけを書いたわけではない。そして、好きじゃなければ書けないわけじゃない。好き嫌いと推せるかどうかは別の話で、嫌いだと思えるほど心を動かされている作品はそれはそれで力があるから、その力について書ける。

身内が身内を推すというケースもある。社内広報だってそうだし、マネージャーもそうだ。この場合は、勝手知ったる自社商品、長短知り尽くした自社タレントをどう売り込むのかという目線になる。

夏からオフの期間を使ってマネージャーのバイトをしようかなと思っているので、これまで出会った敏腕マネージャーさんたちの顔を思い浮かべながら、自分だったらどうするかを考えている。身内ならではの推し方とは、どんなものだろう。

✳︎

ところで、月末にドジャースのチケットをとっている。

大谷さんが産休を取って休場だときいて、なんて素敵なことなのだろうと思いつつ、自分が試合を見る日じゃなくてよかったと思うのは。

あきらかにファンの推し方だ。

・・・・・・・・・

【この記事もおすすめ】

この漫画の影響でドイツ語を履修する日本人が増えたと言われるほど。そのうちの一人が私なので間違いありません。

writer