
最低2つ、できれば3つ。【さとゆみの今日もコレカラ/第 189 回】
ヘアスタイルチェンジをしたいと思ったら、「こんなふうにしたい」と思う髪型写真を最低3枚は持っていくと良いとアドバイスしている。
写真が1枚だと、その髪型のどこが気に入っているかが分かりにくい。でも 3枚あると、ああこの前髪の雰囲気が好きなのねとか、毛先に浮遊感を出したいのかとか、切りっぱなしのラインがいいのかなどとわかるから、美容師さんとのズレが少なくなる。
別の話。
私は竹野内豊さんの顔が好きである。そう言うと、パーフェクトなイケメン好きなんですねと思われがちだけれど、さらにいうと松崎しげるさん、竹中直人さん、平井堅さんの顔も好きで、チェッカーズなら高杢さんである。ここにきて、ああ、濃ゆい顔の人が好きなんですねと伝わる。
1つなら点でしかないが
2つ並べると線が引け
3つ例をあげると面ができる
好きなものを具体的に洗い出し、その共通点を探すことは、抽象化することである。
ひとたび抽象化できると、その嗜好は(志向は)持ち歩きできるようになる。つまり、人に自分の「好み」を説明できるようになる。
好みの話だけではない。
誰かを指導する時も、2つ(以上)の例をだすことで、その背後にある法則が理解できる。次回以降は自分の頭で考え判断できるようになる。
エッセイを書く時も、2つ(以上)のものごとを比較し、その関係性を考えることで論が展開する。日記との大きな違いは、そこになる。
具体と抽象を行ったり来たり。
考えるのが好きというのは結局、その反復横跳びが好きということに尽きるような気がする。
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僕が思う金子作品のスゴイところは、「セリフ回しの楽しさ」です。特にケンカのシーンが最高です。
と、その前に、この発見に至るまでの経緯を、少し聞いてもらえますでしょうか。


