
48歳。初めてのハーフマラソン【さとゆみの今日もコレカラ/第356回】
秋晴れ、絶好の行楽日和の日曜日。人生初のハーフマラソンにチャレンジしてきました。常々、「走るのは来世にする」と言っていた私なのですが。
思い返せば、2023年はよく肥えたのです。
春にアキレス腱を切り、夏にコロナになり、まったく動かない生活をしていたら(それだけが理由ではないけれど)、154センチ、体重63キロ、体脂肪率36.5パーセントまで上昇しとった。人体の不思議。いや、全然不思議じゃない。
そんなこともあって、2024年、4月から12月までゆるバケーションすると決めたとき、とにかく体重落とさねばと思って、パーソナルトレーニングを週に2回スタートさせた。十分気持ちよかったのだけれど、体重はなかなか変わらない。
で、5月から走り始めたんですけれどね、最初はジムのトレッドミルで2分走っただけで、心拍が200超えた。ヤバイ、これ、死ぬなと思いましたよ。
そこで、人生のパイセン、月間走行47キロなのにサブ4で走っちゃう女医のぶちゃんに、「走り始めたのだけど、死にそう」と伝えたら「まずは、可愛いウェアとシューズを買え。あと、最初から走るな。歩け」とアドバイスをいただく。
そこで5月は、ただ歩いた。朝の5時半に起きて6時まで。6月はちょびっと走った。7月は3キロまで走れるようになる。8月にトレーナーの方に走り方を教えてもらって、5キロ走った。9月に初めて皇居で10キロ。10月前半に休憩しながら(途中タクシーにも乗った)11キロ。
と、ちょびっとずつ走れる距離を増やして、でも、ハーフ(21キロ)なんて走れる気がしないからエントリーしたけどやっぱりサボろうかと思ったりでもここでやめたらもう一生走らないなと思ったりの葛藤していたのが昨日です。雨が上がったのをみて覚悟を決め、走ってきました。
2キロ×10.5周の多摩川沿いの周回コース。「10.5周とか、景色も変わらないし心が折れやすい」とベテランのみなさんに言われていたのだけれど、意外と楽しかった。
400人近い人たちが一斉に走り出して、何度もすれ違い、ああこの人には3回抜かれたなとか、このカップル仲良くて素敵だなとか、すれ違うたびにペーサーの方達が「ファイト!」と声をかけてくれたりもするので、飽きることなかった。
途中までは気持ちよく走っていたのだけれど、16キロを超えたあたりからふくらはぎが痛いですうう、ご主人もう無理ですううと言い始め、ストレッチしながらのノロノロ運転。
結局、制限時間の3時間ギリギリでゴールしました。多分、リタイアしなかった人の中では、後ろから3番目だったので、これが前の人がまったく見えない独走だったら辛かったと思う。
人から「ファイト!」とか「大丈夫! 足、動いてるよ!」とか言われることって、かれこれ30年ぶりなのですが、本当に元気が出るものですね。びっくり。あと、後ろから3番目になったりする経験も、この歳ではほとんどないので、とてもすがすがしかった。
ぷるぷる生まれたての子鹿の足で、そこから家まで帰るのがきつくて「もう二度と走るものか」と思ったのだけれど、家に帰ってアイシングしたら結構元気になってきて、もう少し走りたいなと思ったのがミラクルです。
今日朝起きて、もう一回走りに行こうかなと思ったくらい、元気だった。筋肉痛は明日くるのか?
とはいえ、48歳。無理せず、これからも健康第一で走り続けようと思います。いつも相談にのってくださる、先輩ランナーのみなさん、ありがとうございます。
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