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書く人が読む人【さとゆみの今日もコレカラ/第399回】

先日、書籍のデザイナーさんと話をしていたら、いま、一番本を読む層はどこにいるかというと、書く人。つまり、作家やライターなのではないかと言われた。

だから、ライターをたくさん育てることは、「書き手を育てる」だけじゃなくて「読み手を育てる」ことにもなり、書籍業界を守っていくことにつながるのではないかと、その方は言う。

そうかもしれない。

「#文学フリマで買った本」のハッシュタグを追いかけていても、みんな、尋常ない冊数を買っている。そして、そういったハッシュタグで本を披露している「読み手」は、同時に自分のブースも持っている「書き手」でもあったりする。

フコク生命の調査による「書籍の年間購入額」は、1人あたり平均3,479円。

念の為だけど、「月間」ではなく、「年間」である。

一般的な書籍の値段と照らし合わせると、2冊強という感じだろうか。これは過去のいろんな調査でも、だいたいそんな感じだと思う。

そう考えると、「書く人」たちの「読む」率は、平均に比べて尋常なく高い。ここから、いろんなことが考えられると思うのだけれど、この続きはまた。

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