
痩せる聞き方【今日もコレカラ/第589回】
昨日は、親・子の片付け教育研究所のみなさんにセミナーをさせていただいた。
お客さまの片付けに関するお悩みを聞き、それを解決すべく伴走するお仕事だそうで、質疑応答の時間には「インタビュー(カウンセリング)」の方法についての質問をいくつか受けた。
年間、30-40回くらいのインタビューをして、50-60回くらいのインタビューを受ける。それでわかるのは、インタビュアーの上手い人とそうじゃない人の違いはたったひとつで「人の話を聞いているかどうか」に尽きる。
「あったりめーだろー」って、思われるかもしれないのだけれど、本当にそうなの。
ほとんどの人は、相手の話を聞いて「いない」。
・聞いているようで、次の質問を考えていたり
・聞いているようで、ひたすらメモをとっていたり
・聞いているようで、原稿を書くために必要な素材がそろっているかを考えていたり
している。
それくらい、「掛け値無しに人の話を聞く」のはめっちゃ難しくて、たいていの人は「質問リストをこなす」になってしまう。
本気で傾聴しようとしたら、私の場合、メモをとるほどの余裕がない。メモをとるために相手の顔から目を離すその一瞬でも、逃す情報は大きい。
本気で傾聴したときは、これ本当の話なんだけれど、痩せる。多分10キロくらい走ったときと同じくらいのカロリー消費量になると思う。
それくらい、「聞く」は難しい。そして受動的な行為ではなく、ものすごく能動的な行為だ。
今日の、塚田智恵美さんの連載は、そんな「聞く」についての考察が書かれている。
名インタビュアーと言われる人の頭の中身が見えて、面白いよ。
※「今日もコレカラ」は朝7時に更新です。バックナンバーが読めるようになりました。
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「どのように問いかければ、紋切り型ではない話を聞けるか」を、一緒に考えてみることにした。


