
速いよりも強い感じで【今日もコレカラ/第794回】
あけましておめでとうございます。
今年はあたたかいお正月ですね。
朝から、いろんな場所で馬(午)のシルエットの画像を見て、馬ってメリハリボディだなあ、カッコいいなあと思っていた。
そして、そういえば、自分が最後に見たリアルな馬は、父と見たばんえい競馬の馬だったと思い出した。
ばんえい競馬は、500キロから、最高峰となると1トン近いそりを引いて走るレースだ。
そんな荷を背負って障害物を超えるので、馬の歩みは人間の足で追いかけられるくらい遅い。そして、障害物を超える前に歩くのをやめてしまうものも多い。
止まると長い。一度立ち止まったらもう二度と歩き始められないんじゃないかと思うのだけれど、それでも全頭、もう一度歩き始める。これは、子ども心ながらに(最後に見たときはもう私、42歳だったけど)、感動した。
調べると、疲労のピークで休むことを「詰まる」というらしい。それを避けるために、騎手はレース中にわざと馬を止めて休憩させる。これを、「刻む」というそうだ。
トップスピードで走り抜けるサラブレットもカッコいいけれど、刻んだり詰まったりと立ち止まって、それでもよっこらせとまた歩き始めるばん馬は強いなあと思う。
なんとなく、2026年は、カッコいいより、強い感じでいきたいと思いました。
ゆっくり、裸足で地面に足をつけて。ぐぐっと。
みなさま、今年もどうぞよろしくお願いします。
さとゆみ
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