
男だけじゃなく女も。集団浅慮【今日もコレカラ/第867回】
新卒で入社したテレビ制作会社で、大チョンボをしたことがある。
築地市場を縦横無尽に走り回る番組企画ロケハンの日、その許可証を持っていたADの私が、6時間の寝坊をしたのである。
目が覚めたら着信が17件あった。「いまどこ?」の留守電も4件入っていた。
この日は会社の上司だけではなく、テレビ局のプロデューサーも参加する日だった。
そのプロデューサーの足止めをしてして、ぐーすかぴーすか6時間も寝ていたのである。
目が覚めたときの「私の人生終わった……」感は半端なかった。
だから、待ち合わせから8時間後に現場に到着した私を、みんなが爆笑で迎えてくれたことには、もう心の底から感謝したし、
「お前、バツとしてあしたから1ヶ月ミニスカート履いて会社にこい」と言われたときに、「うわああああああああ。坊主にしてこいとか言わない上司、優しすぎる」って思った。
これまじで。
いま考えるとだいぶやばい。
そんなことを思い出しながら、古賀さんの『集団浅慮』を読んでいます。
集団浅慮の書籍のサブタイトルには、「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか? 」とあるけれど、同時に、「優秀だったはずの女たち」も、道を誤るのではないかと思っている。
いや、自分が優秀だったという意味じゃなくて。男がおかしかったのであれば、それは男だけの話ではないはずで。
この本については、また、ゆっくり書きます。
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