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語彙力よりも大事な【今日もコレカラ/第1029回】

昨日は千葉県富里市で、市のみなさんにライティング講座をさせていただいた。20人定員のところ、2倍に近い人が集まってくださったという。
めっちゃ張り切って京都から新幹線で向かった。

ところが。
先日薬品にかぶれ、10年ぶりくらいのアトピーがひどくてお化粧ができるような状態じゃなかったので、とりあえず、リップだけ持っていこうと思ったのが運の尽き。
会場について、化粧ポーチからリップを取り出してぬろうと思ったときの黒いスティックが、シャチハタだったときの脱力感よ……。
まあね、赤は赤だけどね。一瞬、シャチハタでもいけるか? と思ったけど、もっとかぶれそうだよね。

という話はよいとして、

文章を書くときに何につまずきますか? 気になることはどんなことですか? という質問に対して、会場から、「語彙力が足りなくて」という言葉が出た。

「語彙力=ボキャブラリー」だとすると、そこまで豊富なボキャブラリーはいらないのではないかと思う。文芸は別として、普段ビジネス書を執筆するときも、そんなに難しい言葉は使っていない。たとえば拙著『書く仕事がしたい』は、日本語として難しい言葉はほとんど使っていないと思う。
過去に中学生の読者からの感想もいくつか届いているので、中学生でも理解できる言葉になっているのではないかと思う。

なので、文章で何かを伝えたいと思ってうまくいかないときに、足りないのは多分、語彙=ボキャブラリーではない。

大事なのは
1)何を伝えたいのか、本人にもわかっていること(書きながらわかることもある)
2)それを伝える効果的な順番
3)それを伝えるときの「あなたならでは」の表現

なのかなと思っている。

そして、1)と3)はAIでは代替できない。

昨日は、3)の話をして、ワークをしてもらった。早速感想が届いたのだけれど、みなさん、楽しんでもらえたようで嬉しかったー!

で、2)に関してはAIにやってもらえばいいんじゃないかと思う。

AIの使い方に関しては、最近ちょっと思うことがあり、近々長文で書いてみたいなと思っています。
ではでは。みなさん。シャチハタとリップのお間違いに気をつけてー。

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#佐藤 友美
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尾崎 ゆき

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