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さよなら集中力【さとゆみの今日もコレカラ/第 67 回】

ゼミメンバーのしんごに「集中できる環境ってどう作っていますか?」と聞かれたので、身も蓋もないけれど、なるべく集中しないようにしていると答え た。

これからの時代、というか、今すでにそうだと思うけれど、集中はちょっと危険だと思っている。集中、集約、帰納、このあたりはだいたい AI の仕事になっていくだろう。

いまは、なるべく気が散っている方が安全側ではないか。とくに、なにかを発想するときには、一点を見つめていないほうが良いと思う。身体の中にいろんなものを放り込んで、散歩にでも出かけた時に、もしくはシャワーを浴びている時に、ぱっと何かを思いつくことが多いのは、集中してないからだと思う。

もちろん、発想の前には集中の時間がある。だけど、集中だけだと、もう AIには太刀打ちできない。

ときどきすごい集中力ですね、と言われることがあるけれどむしろ、私の持つ特性で褒められるべきところがあるとしたら、散漫力のほうだ。いつもきょろきょろして落ち着きがなくて上の空で毛穴が開いてる。イントラパーソナルダイバーシティ。自分内多様性万歳。

朝日新聞の近藤康太郎さんは、「起承転結の『転』は、AI には作れない」と言った。

集中なんて、機械に任せておけばいい。

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【この記事をおすすめ】

スマホは圏外、ふらっと立ち寄れるお店もない、

それなのに、不思議と閉塞感はなく、むしろ解放感を感じる。

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