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やれること、やるべきこと、やりたいこと【さとゆみの今日もコレカラ/第 143 回】

今から約6年前。20 代、30 代を中心とした若手有志団体 ONE JAPAN の書籍の執筆を担当した。

約 50 社 100 人に取材し(この現場では私が最年長だったと思う)、完成した書籍のタイトルは『仕事はもっと楽しくできる』。何度か重版し、ずいぶん多くの人に読んでもらえた。

その取材の最中に、「将来の夢」を聞いたら、一番多かった回答が「いつか本を出してみたい」だった。(ちなみに2番目は、大学で教えたい)。

じゃあみなさん、いつか自分の本を出すことになったら、私をライターに指名してくださいね、なんて言ってチームは解散したのだけれど、その2年後、本当に「本を出したい」と企画書を持ってきてくれた人がいた。大川陽介さんだ。

彼は、その企画を出版社に持ち込み、採用され、本当に私をライターに指名してくれた。

大川さんは私が出会った当時から、「自分が本当にやりたいことはなんだろう?」を見つけるワークを仲間に提供していた。仕事をするようになって、 CAN(やれること)と MUST(やるべきこと)に追われるうちに、ともすれば忘れがちになる WILL(やりたいこと)。それを自分の言葉で言語化する。

このワークは私も受けたのでわかるのだが、自分の決断に迷いがなくなる。本当にこれでよかったんだっけと、もやもや悩むことがなくなる。たとえ失敗しても自分を肯定できるようになる。もし、私が、「自分の選んだ道を楽しそうに進んでいる人」に見えているとしたら、それは、5年前に大川さんのワークショップに参加したからだ。

というわけで、大川さんの WILL 発掘ワークショップはもう何千人にも提供されていて、その素晴らしさは 100%お墨付きなのだけれど、ワークショップを書籍にするのはハードルが高い。

そこで、このワークをどうすれば書籍のパッケージにできるか、何度も作戦会議が開かれた。

大川さんと私の友人たちに声をかけて、実際にワークをやってもらい、その一部始終を記録した。

コロナのど真ん中だったから、会議室を借りるわけにもいかず、そのワークは私の家で開催した。朝からみっちりワークして、夜はみんなで飲みなが ら、どうすれば書籍になるか知恵を出し合った。みんなで、2度集まったかな。3度だったっけ。合宿みたいだった。

ひょっとして、この方法なら、本にできるんじゃない? と閃いたのが、2年経った昨年の秋頃。あり得るかも? と思って、サンプル原稿を提出したのが 12 月。そこから、春の発売に間に合わせるべく、怒涛の進行だった。

ギリギリ進行だったので、ライターの友人たちにもお願いしてミスがないか、一人でもちゃんとワークができるか、原稿チェックをしてもらった。

読んでくれた人たち全員が、めっちゃ面白かった! チェックが終わったら、すぐに自分でやってみたいと言ってくれた。

うん、そう、そう! この本、私もヤバい面白い気がしていたんだ。やっぱり、面白いよね? 間違い無いよね? って、盛り上がった。

昨日、発売前大量重版の連絡をもらった。

このご時世、めったにない、発売前重版。重版も嬉しいけれど、大川さんの書籍がより多くの人に届く機会となることが、心から嬉しい。大川さんのためにも嬉しいけれど、大川さんのおかげで人生が変わることになるだろう読者さんたちのことを考えると、すごく嬉しい。

奇遇だが、この大川さんの書籍『WILL キャリアの羅針盤の見つけ方』は、私の書籍『本を出したい』と発売日が同じになった。

『本を出したい』の「はじめに」の1行目は、「本を出すのが夢」と言っていた、ONE JAPAN のメンバーに過去何度も聞かれた質問からスタートしている。

だから、この本の発売日にまさに、「いつか自分の本を出したい」とあの日言っていた大川さんの書籍が出ることに、何か強い縁を感じる。

『WILL キャリアの羅針盤の見つけ方』

『本を出したい』

どちらも本日発売です。

大川さんの WILL 発掘ワークを受けた私だから、『本を出したい』を書けたと言えるし、

『本を出したい』で紹介している本のつくり方のひとつの結果が『WILL』本であるとも言える。

並べて可愛がってもらえたら嬉しいです。

障害をもつ子どもたちへの指導は健常者への指導とは異なります。障害の種類や重症度によっても対応を変える必要があるため、インストラクター向けの教育プログラムを作る必要があります。最初に相談した理学療法士の先生がその役を買ってくれ、一緒にプログラムを作ってくれました。お互い仕事終わりにファミレスに集まって話し合うので、帰りはいつも真夜中で

す。6か月くらいかけてインストラクターへの教育プログラムを体系化しました。

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