
ジャンプじゃなくて、ひょい!【さとゆみの今日もコレカラ/第397回】
マラソンについていろいろ調べていると、どのサイトにも「30キロの壁」について書かれている。30キロを超えると、急に足が重くなって体が動かなくなるのだという。
その話を経験者に聞いたとき、「それはその通りなのだけれど」と前置きされた上で、こんな話をしてくれた。
「たしかにマラソンだと、30キロあたりでガクンと疲れがくるのだけれど、これが100キロのウルトラマラソンだと70キロ超えたあたりでガクンとくるんだよね」
というのだ。そしてその場合、30キロは「序盤の通過点」という感じで、さらっと走ってしまうのだそう。
さらに面白かったのが、そんなふうに100キロ走れる人であったとしても、
「ハーフマラソン(21キロ)だと、18キロあたりでガクンとくるんだよね」
という話だった。
なるほどーー、と思う。
カロリー消費量やエネルギーの話だけではなく、メンタル的な要素も大きいのだなと思う。最終ゴールがどこかによって、序盤や、道半ばや、残り少しが決まるというわけか。
この話は、走る以外のことにも通じる気がする。
たとえば書く仕事だったとしたら、
①書くことで一度お金を稼いでみたい! と思っているときは、原稿を書くこと自体がハードルだと思うかもしれない。
②でも、何度も書くようになってきたら、もっと上手な原稿を書きたいというところがハードルになるだろうし
③上手く書けるようになってきたら、自分にしか書けない原稿を書けるようになりたいというところがハードルになるだろう。
もし私が初心者だったら、③が見えている人たちの側にいく。
①の自分にとっては、棒高跳びのように高いバーだと感じているジャンプを、③の人たちは段差とも思わずひょいと跨いでいるのだとしたら。
「そうか、私が進みたいこの道は、前人未到のチャレンジではないんだ」と思うだけでも、安心できる。
「この道を進めばいい」ことがわかるだけで、安心して努力できる。努力だけに専念できる。
何かをしようと思ったら、気合いもいるし、根性もいるかもしれない。
でも、意外と大事なのは、先を歩いている仲間なのじゃないかなと思うのです。
さとゆみライティングゼミ、今日から2025年の5期生を募集します。本日は事前説明会。
先日、1年前に説明会に来てくれた4期メンバーとおしゃべりをしていたのだけど「たった1年で見える世界ががらっと変わった」と話してくれた。
書きたいのであれば、「書く仲間」のいる場所にいくこと、おすすめです(それは、うちのゼミじゃなくても全然いいと思います)。
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「まさか、こうしてCORECOLORでレビューを書きたいと思い、行動する日がくるとは自分でも不思議な気がしています」と話してくれた4期メンバーのレビューです。


