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安全側と危険側【さとゆみの今日もコレカラ/第457回】

いきなり主語がデカくてごめんだけど、人間を大きく2つのタイプに分けると「安全側タイプ」と「危険側タイプ」がいると思う。

前者はスケジュールでも予算でも、「何かあっても大丈夫」な程度に安全側にバッファをとって見積もる。

後者はその逆で、スケジュールでも予算でも「うまくいけばこれくらいだろう」で見積もる。危険側というか、ルーズ側と言ってもいいかもしれない。

とくに、スケジュールにおいて、この2者はだいぶ考え方が違うので、互いにストレスのもとになりやすい。

「互いに」というと、安全側の人は「をいっ!」となるかもしれない。

いやもちろん、だいたい8割から9割くらいの確率で、安全側(きちんと)の人が危険側(ルーズ側)の人にイラッとすることが多いだろう。

ただ、危険側(ルーズ側)が平常運転の人は、安全側(きちんと)の人が、どれくらいやきもきしているか、どれくらい自分の行動が迷惑か、ちゃんと想像できていない。

危険側(ルーズ側)の人たちは、「だいたいこれでうまくいってきた」という人が多いので、きちんと側の人たちが何にイラッとしているのか、よくわからない。

そして、ここからがポイントなのだけど、ルーズ側の人は「受注者」であるとか「お金を貰う側」であるときはわりと問題を起こさない。

どんなにルーズでも、受注仕事に遅れ続けたら仕事はなくなるし、お客様がいるのに価値を提供できないと食べていけないから、こちらに関してはそこまでトラブルを起こさない。

私自身も、自分がルーズな人間であることを知っているので、受注仕事のときは、スケジュールを管理してくれるマネージャーにリマインドをお願いしたり、作業時間のログをとったりして、迷惑をかけないように意識している。

問題は、こういう人が発注側になったときだ。

こういう人(というか、私)は、自分のルーズさに、受注相手を巻き込む可能性を、あまりうまく想像できない。そして結果的に、安全側の受注者にフラストレーションを与えている。

そういうことに気付かされ、ハッとしたのが先週のことです。

白ふくろう舎さんの連載、今回はとくに考えさせられました。

人に仕事をお願いする側の人も、お願いする人の都合に振り回される人も。ぜひご覧ください。

これを読んで、私は過去のあれこれを心から反省しています。

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