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カエル問題【今日もコレカラ/第698回】

どこにもいかない日曜日の独り言。

訳あって、蛙について調べていた。
蛙は春の季語らしい。たしかに彼らがやってくるのは、新学期が始まったころ。新しいクラスで友達になった子と家まで帰る道すがらには、いつも田んぼで蛙が鳴いていた。季節を知らせる時計のような存在だったな。
蛙の子(おたまじゃくし)や青蛙になると、これは夏の季語らしい。
春に恋して夏に生むのだ。

蛙は水陸どちらも行き来する存在なので、「境界」の象徴だったりもするらしい。
そういえば、千と千尋の神隠しで、湯屋で働いていたのは蛙たちだった。あの世とこの世の間あたりをつなぐ象徴なのだろうな。

「カエル」で「境界」といえば、連想するのが同音異義語である。

変える、代える、替える、換える。
この漢字の使い分け、難しくないすか?
私に限っていうと、校閲さんから修正指摘される言葉NO.1である。
もちろんつどつど辞書を引けばいいのだけれど、ぼんやりと書いていると結構な確率で間違える。

「変・代・替・換」問題に限らず、この場合、どの漢字を使うのが良いんだっけと考えるとき、私は英語を思い浮かべることが多い。
たとえば早いと速いなら、earlyとspeedyに置き換えれば間違えない。

なのだけれど、「カエル」の場合、この英語置き換え作戦も結構難しい。

変えるはchange、圧倒的に変えるならtransformもあるか。
替えると代えるが結構面倒で、前者はreplace もしくはswitch、後者はsubstituteをイメージする。
換えるはexchangeかなあ。でも、switch placeもあてはまるよね。

だいたいにおいて、「代替」って言葉があるくらいでして、代替の「代」と「替」がそれぞれ何役割なの? などと考えると沼る。

ライターのみなさん、「変・代・替・換」って、どう覚えてます?

(今夜は京都の日本酒サロン「粋」で1日ママをしています。18時から24時まで。ふらり遊びにきてくださいねー)

※「今日もコレカラ」は朝7時に更新です。バックナンバーが読めるようになりました。

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