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学校に行かないという選択【今日もコレカラ/第704回】

1年半くらい前のことだったろうか。都内の義務教育学校として初めての民間校長となった藤原和博さんに取材させていただいたことがある。その時藤原さんは、こんなことをおっしゃっていた。

今は、小中高の生徒は1200万人強います。そのうち、不登校の子は30万人いる。でも、これは「まだ」少ないと僕は思っているんです。今、不適応を起こしていたり、あるいは学校に全く興味はないけれど、仕方ないから学校に付き合っている子たち、この状況にギリギリ耐えている子たちは、多分300万人くらいいると思います。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00345/042400026/
30万人というと40人に1人。300万人というと4人に1人だ。

私自身は何の疑問も抱かずに学校に通っていたクチだ。
でも今の学校を取り巻く状況を見ていると、子どもたちが「なんで学校に行かなきゃいけないのだろう」と疑問を感じるのが全然不思議ではないというか、むしろそう感じる感性はとてもまっとうというか、何がなんでも学校に行きなさいということのほうが変なのではないかと思うような、ちょっとうまく言えないけれどそんなところが、ある。

私の知り合いにも、お子さんが学校に通っていない人が大勢いる。親御さんの多くは、その選択を子どもの個性ととらえて、子どもにあった接し方をしているように見える。家にいるお子さんを見守るためにライターという在宅仕事を選んだという人も多い。

『学校がウソくさい』などの著作がある藤原さんは、学校制度はすでに崩壊しようとしている。学びの方法を変えなければならないと提唱する。一方で、学校以外で子どもたちを受け入れる場所を作ろうという取り組みも全国に増えている。

学校が合う子には学校が、でもそうじゃない子にはそうじゃない居場所があるといいな。
そんなふうに思っていたときに、とても素敵な取り組みをしている方を取材してくれた仲間の記事が届きました。

ぜひ、多くの人に読んでほしい文章です。私も近々、お邪魔してみたいなと思います。

※「今日もコレカラ」は朝7時に更新です。バックナンバーが読めるようになりました。

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