
お母さん歴15年になったけれど、「お母さん」は15年もしてない【今日もコレカラ/第913回】
息子の誕生日はGWのさなかにある。某都立病院で彼を産んだとき、休日特別手当を請求されたことを思い出した。あの時の先生、おせわになりました。
母親になって15年経ったのだけれど、ふと、15年のうち「母親役」をしていた時間はそれほど長くないなと思った。
彼が生まれたあとすぐ、「子どもを産んだからといって、私の全部が『お母さん』になるわけではないんだなあ」と、思った。
仕事をしているときや、友人といるとき、一人でどこかに行っている時など、「お母さん」じゃない時間もだいぶ長い。
そういった時間に「お母さん的な自分」が滲み出てくることはもちろんあるけれど、息子と一緒にいる時以外に、「お母さんとしての自分」が「主格」になることはあまりなかった気がする。
わたしはお母さんになる前から母性はたんまり荒ぶっていたが、母性ダバダバなこととお母さん割合が高いことはまた違った話なのかな? どうなんだろう。
というわけで、15年の年月のうち、私が「お母さん」だった時間は、睡眠時間をのぞくと(赤ちゃんの頃は睡眠時間の多くも「お母さん」だったけど)、全体の3分の1とか、4分の1くらいなんじゃないかなあと思う。
この割合は、今後どんどん減っていくんだろうな。
私はお母さんである私のこともけっこう好きで、私をお母さんにしてくれる息子の存在も、とても愛しくありがたく思っている。
まだまだ、いっぱい、愛させて。
これまでありがとう。これからもよろしくね。
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