
現実につなぎとめてくれるのは【今日もコレカラ/第930回】
昔からふらふらしているところがある。
今回のカミーノ巡礼のあとも、子どもがいない一人身だったら、このままぶらぶら海外放浪したいなあとなっていたかもしれない。
ただ、子どものことは別として、
このまま海外放浪したいなあと思う気持ちをがっつり現実に引き戻してくれたのは
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税金の支払いだった。
山道を歩いているときに、税理士さんから源泉徴収税と、消費税の支払いの連絡が届き、うげ、こんなに高いのか、となり、それを支払うためにも帰国せねばと思った。
あ、もちろん、支払いはオンライン決済のペイジーでできるのだけれど、去年の税金を支払うためには、今年もちゃんと働かなきゃいけませんね、と。
いつも思うのだけれど、現実は結構厳しくて、夢みがちでふわふわした私をちゃんと地面に繋ぎ止めてくれるのは、そういう実際的なことだったりする。
冷蔵庫の中のものが腐っちゃうから、帰らなきゃなとか。
クリーニングに出したお気に入りの服、受け取らなきゃな、とか、ね。
そういう重力が、私の足を地面につなぎとめる。
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