
エロとはなにか【今日もコレカラ/第935回】
エロとは何かという話を、大人4人でしておった。
きっかけは、「この中で誰が一番エロいか」という話になったことだ。
若い頃のエロいは、やれるに直結していたかもしれないけれど、大人のエロとはなにか。
たとえば、私(さとゆみ)は非常にヘルシーだと思う。ここ1週間だけでも、「パワフル」「エネルギッシュ」「体力おばけ」などと言われた。
いわゆる女子のたしなみが、だいぶ苦手だ。化粧はほとんどしない。ヒールも履かない。ガシガシ大股でたくましく歩く。
私のイメージだと、この健康優良児っぷりは、エロから遠い。
エロというのはもっと、繊細ではかなげで、守ってあげたい系の方向性だと思うのだ。
すると、その場にいた男性が、エロには「陽エロと陰エロがあると思う」とおっしゃる。
陽なエロは、いわゆる子孫繁栄系のエロで、この場合、ヘルシーであることとセクシーであることは相反しない。
一方で、陰なエロは、禁を犯すようなエロで、それははかないものや、触れてはいけないものにあえて踏み込むようなエロだという。
なるほどーと思って聞いていた。
たとえば着物の女性が色っぽいのは、露出が多いからではなくその逆で、禁を犯す感じがするからなのか、とか。
いずれにしても、「その人といると自分の中の男(もしくは女)が立ち上がってしまうような相手をエロいというのではないか」と聞いて、ほええ、なるほどと思った。
自分の中にある性的な自分が反応するかどうか。
では、同性に感じる「エロい」は、どういう感じなのだろう。「自分が男だったら反応しちゃうな」なのか。それとも「この感じに男は反応するんだよなあ」と自分の過去と照らし合わせているのか。
昔、すごくセクシーな先輩に「大人の女が鍛えるべきは、胸でもお尻でもなく、言葉なんだよ」と耳元で言われたことを思い出したりしていた。
どこにもいかない、楽しい話。
よく食べ、よく飲みました。おいちかった。
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