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もうすぐAIが人類を絶滅させると言われる時代に【今日もコレカラ/第995回】

もう少しで『超知能AIをつくれば人類は絶滅する』を読み終わる。というか聴き終わる。
土曜日にKindleセールで99円になっていたときに買ったのだが、その後、オーディブルになっていることを知ってオーディブルで聞いていた。

話題の本なので、読んだ人も多いと思う。ちらり聞いた話によると、セールになっていた日は1日に1万冊以上売れたとか。

amazonより

ここで主張されているAIの進化や暴走(と、人間には思えるが彼らにとってはナチュラル現象)については専門家も非専門家もいろんな人がコメントしているので、さておき。

「もうすぐAIが人類を絶滅させる」ことを最も効果的に警鐘するために、世界のAI研究の最先端にいる著者たちがとった手段について思いを馳せている。

彼らは「書籍」で、それを行なった。
しかも、「寓話」を使ってそれを行なった。

「人類への警鐘」という(彼らにとって)最も火急で、最も優先順位の高いプロジェクトを、(AIの登場によって完全にオワコン化されたと言われている)「書籍」で行なっているというのが面白い。

しかも、話は最新のデータに基づきつつも、神話や童話のようにデフォルメされて語られるのだ(『ファクトフルネス』を読んだことのある人は「ファクトフルネスじゃん!」と思うかもしれない)。

彼らが書籍と寓話の力を最大に評価していることが興味深かった。

「もうすぐAIが人類を絶滅させる」と主張される時代に、それを主張する人たちの手によって、書籍のもつ潜在能力とストーリーテリングの力がこんなにフォーカスされることそのものが、面白かったな。

本筋ではないけれど。


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でも、私は怒っている。
ねえ、うっかり「書く」を全部手放して、観ることも、感じることも、考えることもやめて、勝手に不幸になるんじゃないよ。

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