それはラブレター【今日もコレカラ/第1010回】
「気になっている人から、ラブレターをもらうとするやん」
「うん」
「これって、どういう意味で書いているのかなって思うところがあったとして」
「うん」
「必死に読みとこうとするやん」
「うん、するよね」
「ラブレター送ってくるくらいだから、相手だって言葉を選んで書いてるわけやし」
「たしかに」
「だったら、この言葉を選んだのには、ちゃんと意図があったはずって考えるやろ」
「うん、考える」
「書かれていることがわからんかったら、必死に考える。それでもわからんかったら、調べる」
「だね」
「私にとって、本を読むってそういう感じやねん」
「あー」
りり子とさとゆみ。
恵比寿にて。
21時半、3杯目と4杯目。
【この記事もおすすめ】
長谷さんが、新聞に載っていた「タイプの人」の写真を切り抜いて壁に貼ったり、両手で大事そうに持ったラブレターをそおっとポストに入れたり、ちょっとKYなプレゼントを用意してしまうのを見るたびに。
御年94歳なのだけれど、どこかかわいらしくて、応援したくなる人なのだ。
- Writer
- #佐藤 友美
- Back Number
- #さとゆみの今日もコレカラ