
話せるけど聞けない【さとゆみの今日もコレカラ/第569回】
東大工学部の大学院の講義が、基本的に英語になるというニュースを見た。東大の特任教授である豊田啓介さんこのコメントが面白かった。出口(大学・大学院の卒業条件)が変わると、入口(入試)が変わる。入試が変われば高校の授業も変わる。高校が変われば……以下同。こういった流れは加速するだろう。
これまで私は「日本語を日本語に翻訳する仕事です (`・ω・´)キリッ とドヤってきたのにふさわしく(?)、英検は4級。TOEICは300点台である。
しかし実は、英語がからむ仕事も、まあまあある。
著者さんに、「この論文読んでおいてください」と言われる論文が英語だったり、「この書籍の内容を噛み下いて伝えたい」と出される参考資料が英語だったりすることもある。翻訳ソフトの力を借りながら、どうにかこうにか要点を整理して質問ができるところまでは頑張る。仕事だとなんとかするしかないので、必死だ。対談原稿を引き受けたら、開始2分で2人が英語で話し出して白目になったこともある。
そういえばと思い出したのだけれど、学生時代から英語が苦手だった私が、唯一好きだったのが「和文英訳」だった。
英文和訳が20/100点くらいだったとしても、和文英訳は90/100点くらい取れていたと思う。なぜか。
それは多分、難しい和文を簡単な和文に翻訳するのが得意だったからだと思う。
和文英訳のテストは、
①難しい和文を小学生でもわかる和文に変換する
②私が知っている単語だけで英文にする
で乗り切っていた。
たとえば、「環境問題に対する意識が高まっている」を英訳せよとあった場合、
① 小学生でもわかる和文に変換
→ みんなが、地球を大切にしようと思う気持ちが強くなってきている。
② 私が知っている単語で英文にする
→ More people are starting to care about the Earth.
みたいな感じ。
でも、英文和訳は単語がわからないから、何を言っているのかさっぱりわからない。
これはスピーキングも同じで、私はどんな相手に対しても知りたいこと聞きたいことが山盛りなので、海外でもつい『NEW HORIZON 1』にある単語だけで質問してしまう。
だけど、ヒアリングはからきしだから、質問はできても何を言われたのかがとんとわからない。同行している人に通訳してもらって、なるほど、となる。
過去一緒に海外にいった友達に、「まったく聞き取れないのに、堂々と質問だけするのがすごい」と(多分嫌味を)言われたことがあるけれど、こういうのって性格だから、日本でも海外でもやっちゃうよね。
7月は3週間海外なので、英語のヒアリングを頑張っている。何かいいアプリやサプリ(?)があったら教えてちょ。
★今日もコレからは毎朝7時に更新して24時間で消えるショートエッセイです。今日もコレカラ良い一日を!
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