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話すと増える可能性【今日もコレカラ/第716回】

昨日は久しぶりに「発信すること」について考える日だった。

昨日の「今日コレ」で、シーベジタブルの共同代表・友廣さんのトークを聞き、それがとっても面白かったと書いたのだけれど、そのことでいろんな人から連絡をもらった。

さとゆみゼミのメンバーだけで、仕事で関わりがあった・今もある・という人が3人もいた。学校の同級生でしたという人もいた。それとは別に、シーベジタブルさんとの関わりで連絡をくれた友人が3人いた。

書くことの面白さは100個くらいあるなと思うのだけれど、そのうちのひとつが、発信をすると、その内容に関係している人・興味のある人が近くにいることを知れることだと思う。

自分の興味があること、やりたいことも、一度表明しておくとひょんなつながりができたりする。

いまとなっては過疎っているFacebookも何が便利だったかって、共通の友達がいるかどうかを確認できることにあったし、共通の趣味があることを確認できることにあったなと思う。

これは『書く仕事がしたい』にも書いたけれど、「書く仕事がしたい」と宣言したら、自分の親戚がオウンドメディアの編集長だったという人を見たことがある。
私自身も「上阪徹さんの『職業、ブックライター。』を読んで、ブックライターになりたいと思ったのだけど、どう仕事を見つければいいかわからない」と会う人会う人に話をしていた。すると、「来週上阪さんと飲みますよ」と誘ってくれた方がいた。

多くの人に届かなくても全然よくて、たった一人に投稿が届くことで人生が大きく変わっていったりするよねえ。書いたり話したりすることが、次の可能性を連れてきてくれる。

というしごく当たり前のことなんだけど、久しぶりに「体感」したのでした。

↓シーベジタブルさんについて書いた昨日の文章はこちら。置いておきます。

出版記念イベントと聞いて青山ブックセンターさんに行ったのだけれど、そのトークイベントが著者さんと「シーベジタブル」の共同代表友廣さんのトークだったのだ。
日本の海から海藻が消えていること。とくに海苔不足は顕著なこと。その海苔を地上で作る挑戦をしている企業であることなどを知った。カンブリア宮殿でも話題になった企業らしい。
初めて聞く話ばかりで、しかも爆笑大連発のトークで、非常にエキサイティングだったのだけれど、同時にとても考えさせられる話だった。

なかでも私はへええええと思ったのが、カルビーとオタフクソースと伊勢丹のバイヤーさんの話だ。

シーベジタブルは陸上で海苔を栽培している。その工場の設備投資はカルビーやオタフクソースのような大手メーカーとの契約があって成り立っているという。
海苔不足に悩む企業が、シーベジタブルから5年間同量同金額で大量の海苔を買い付けることを約束してくれたから、工場などの設備投資ができたそうだ。しかもその資金は前金で支払ってくれたという。
シーベジタブルは高齢者や障害者を多く雇用している。その人たちが安心して働ける仕組みを大手企業と組んで作ったという話だ。

もう一つは、伊勢丹のバイヤーさんたちがこの「海藻プロジェクト」と「海藻入りレシピ」に感銘を受けて、伊勢丹はじまって以来のデパ地下横断海藻フェアが開催されたという話。
伊勢丹といえばサロン・ド・ショコラが有名だけれど、最初はチョコ×海藻の切り口でこのチョコレート展に呼ばれ、次には各店がこぞってシーベジタブルの海藻とコラボ商品を作る【EAT & MEET SEA VEGETABLE】が開催されたのだという。120店舗以上が参加したコラボ企画は伊勢丹初だったそう。

当時の伊勢丹のリリースを見るとこんなことが書かれている。

おいしい海藻であふれた、
海藻パラダイスな21日間。

この秋、伊勢丹新宿店と日本橋三越本店で、海藻の新たな食体験を通じてその可能性に触れることができる特別イベント【EAT & MEET SEA VEGETABLE】が開催されます。
食材を扱うさまざまなプロフェッショナルと、シーベジタブルがコラボレーション。その数、なんと120店舗以上…!
百貨店のバイヤー陣が総出で開発し、甘いお菓子との組み合わせから、お酒がすすむ総菜まで、シーベジタブルの海藻の可能性を存分に楽しめる170商品を超えるラインナップが並びます。
あんなお店やこんなお店まで。
皆さんがこれまで食べたことのないような海藻料理を楽しんでいただけること、まちがいありません。
会期まで、どうぞお楽しみにお待ちください。

バイヤー陣が総出で開発し!!!!!!!
さらりと書かれているけれどアツイ! アツすぎる!

【この記事をおすすめ】
僕は今この登山道の保全活動にフルコミットしています。物事にフルコミットするなんて、人生で初めてじゃないかなあ。

※「今日もコレカラ」は朝7時に更新です。バックナンバーが読めるようになりました。

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