
「落とし込む」なんてしないほうがいい【今日もコレカラ/第851回】
「ものごとを解決しないまま、心の中においておけるのは、ある種の特殊能力です」と言われて、びっくらいこいた。
そうか、そうなのか。
わたしは、ひとつの問いを、数ヶ月とか数年とか単位で考える。
誰かに聞かれたことを、「あ、そういえば、あの話、考えてみたんだけれど」と、1年後に返事することもよくある。
でも、そういう「解決していないこと」をたくさん抱えている状態は、人にとってはある種のストレスらしくて、意外と誰にでも向くことではないらしい。
そういえば私、ライティングゼミのメンバーによく、「落とし込むとか言わないほうがいいよ」と伝える。
何かわからないことに出会ったとき、無理やり落とし込もうとすると、自分のサイズに矮小化された解釈で受け取ってしまう。
わからないものはわからないまま置いておけばいい。
いつかわかるときに、ちゃんとストンと落ちる。
無理やり落とすよりも、自然と落ちるのを待っていたほうが、ものごとをちゃんと理解できる。
最近、解けないパズルのようなものをもらったと考えていることについて書いたのがこちら。
よかったらご覧ください。


