
多すぎて選べないのにほしいものはない【今日もコレカラ/第886回】
久しぶりに書店をはしごして本を探した。
欲しかったのは、英語学習の本。
英会話本だけでも、50-60冊くらいの本が並んでいる。
職業柄、本を選ぶときはいつも、奥付けから開いてしまう。
本屋でページを開いた瞬間奥付けを見る人を見るたび、同業者かな? と想像してしまう。
初版はいつか。現在何刷りか。編集者は誰か、ライターは誰か。それをチェックしてしまうのである。
英会話本の奥付けを見ると、そのうちの多くが3月に刊行された本だ。
春になると、なんだか学習意欲が増す。そんな意欲にこたえるために、3月刊行の書籍が多いのだと想像できる。
大量に並んでいる本の中から気になったものを、Amazonで検索する。
プロモーションがかかっていて上位表示されているものもあるから、一概にはいえないけれど、まあざっくり、レビューが多い本ほど売れていると考えられる。
3月に発売になったばかりの本だけれど、すでに大量のレビューがあるものもあれば、そうでないものもある。
だけどね。
英語学習でほしいのって、決定版だったりする。
1冊でいいから、過去に出た本の中で一番よいものを教えてくれよと思うわけで。
そうなると、だよ。
今年の本だけじゃなくて、この10年くらいで一番のベストセラーが知りたいと思うのだ。
そうなると、帯にある30万部突破とか、50万部突破とか、そういう文言が頼りだったりするのだけれど、そういう本が、書店には、ない。
これはダイエット本も同じで、最近の本は平積みされているけれど、過去にミリオンになった本は棚差しで目立たなくなっていたりする。
ジャムの法則じゃないけれど、選択肢が多すぎて選べない。
なのに、よし、これを買おうと思って本屋に行くと、置いていない。
よく聞く話だけれど、ほんまやなあと思って結局、アマゾンでポチするなど。
本屋で買いたいのになあ。
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