シングルマザーなのに?【今日もコレカラ/第971回】
先日、シン・ママ友とご飯をしていた。
ちなみに、この場合のシンは、シン・ゴジラとかのシンではなく、シングルマザーのシン。
そこで、父親がいないことによって、どんな大変なことがあるかみたいな話になった。
パッと思いついたのは、網戸が外れたときに直せないのが大変だったことなのだけれど、よくよく考えたら、夫がいた時も自分ではめていたな。
閑話休題。
シングルマザーなのにバリバリ働いてすごいですねとよく言われるけれど、むしろ、シングルマザーだからバリバリ働けるのかもと思うことが多い。
ケアしなくてはいけない相手が2人から1人に減ったからだ。
昔、ベストセラーになったスケジュール管理本のレビューを書かなくちゃいけない時があった。その本を読んで、私は愕然とした。
某外資系企業で朝の6時から夜の23時までバリバリ働くビジネスパーソンの話だったのだけれど、24時間のスケジュールグラフには、当然のように、買い物をする、ご飯を作る、洗濯をする、掃除をするといった項目が入っていなかった。
子ども3人と同居していると書かれているのに、子どもをケアする時間も1秒たりとも入っていなかった。
つまりその人が言うところの「生産性2倍になるスケジュール管理術」は、フルタイムで家事をしてくれるパートナーの奥さんと2人がかりで築かれる生産性なのだ。普通に頭数2で割ってよ、と思ってしまった。
こんなことを思い出したのも、先日、久しぶりにリポストされたこのグラフを見たから。

男性は既婚者のほうが圧倒的に年収が高く、女性は結婚したら年収が爆下がりすることがくっきりとみて取れる。
舞田さんのコメントにあるように、まさに「吸い取られる」かのようだ。
2022年の調査をもとに作られたグラフだけど、ちょっと絶望的な気持ちになる。
だから結婚しないほうがいいよと言うつもりは全然ないし、2回結婚して2回とも結婚生活は楽しかったから、私自身はしてよかったと思う。
ただ、
シングルマザーだからできないこともあるかもしれないけど(あまり思いつかないが)
シングルマザーだからできることも、まあまあ多いような気がしている(いろいろある)。
あと、パートナーのフルタイムケアの上にスケジュールを確保できていることに無自覚なまま生産性を誇る人には、それ、2人分の生産性だからね、分母は2だからねと言いたくなる。
かくいう私も、母親が健在で、母の手をたくさん借りてこその私なので、偉そうに「シングル」でございとは言えない。分母1.5くらいだ。こういうのは、なんて言えばいいのかな。
セミダブル・マザー?
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試してみようと思ったのは、著者の日課に「ごはんをつくる」という項目が1日3回あったから。これまで、いろんな時間術の本を読み漁ってきたけれど、多くは生活と切り離された「仕事術」だった。この著者は、仕事も生活も同じスタンスで丸ごと楽しんでいるようなのが良かった。
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- #佐藤 友美
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