
好きの弊害。怠惰のパワー【さとゆみの今日もコレカラ/032】
シャンプーするのが面倒だ。髪を乾かすのはもっと面倒。なるべくなら髪を洗わなくていい日を増やしたい。ヘアケアもダルい。可能な限り手早く簡単に済ませたい。
人の文章を読むのも面倒だ。クリックしても、数行で離脱してしまう。読みにくい箇所があればもう次の文章が入ってこない。それでも読まなくてはならないときは、歯を食いしばって読んでいる。厳しい目で編集された書籍は比較的読み進められることが多いけれど、それでも読了率は5割くらいか。
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美容業界で働いていた時、「この業界の人たちは、美容が好きすぎる」と思った。そのシャンプー/ヘアケアに時間とお金をかけることがどれだけ大変か。美容好きの人たちはあまり想像してないだろうなと思っていた。
書く仕事をするようになって、「この業界の人たちは文章を読むのが好きすぎる」と思った。一冊の本を、いや一本の web 記事すら最後まで読み通すのが、どれほどの苦行であることか。
出版社には、本好きの人が集まっている。本好きの人が本を作るから、本は読んで楽しいものだという前提で会話が進む。2 ページ目がめくられることが、いかにミラクルか。本好きの人はイメージできない気がする。
私は美容著者だけれど、なるべく面倒なことをしたくないから、読者にも簡単にできることだけ紹介したい。
私はライターだけれど、文章を読むのは苦行だと思ってるから、同じことを伝えるならなるべく短く書きたい。
なまけものクリエイティブ。
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この話と全然文脈は違うのだけれど、ものすっごく面白かったちゃんめいの考察。

