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わっしょい! 腹立てていこう!【さとゆみの今日もコレカラ/第533回】

2日間でテトリスを12時間くらいやって、スコアが爆伸びした。バカかな私って思っている。

かろうじて〆切のある原稿は書いているけれど、自分が好きに書く文章は1ミリも捗っていない。バカかな、私。

最近ひとつ気づいたことがあって、書けないとき、書きたいことが思い浮かばないとき。それは、本を読んでいないときだ。

なぜ気づいたかというと、翻訳家でもありエッセイストでもある村井理子さんのお話を聞いたから。

村井さんはすごくうまい人の文章を読むと、悔しくてうおーーーっと書けるようになるのだという。だから〆切間近でも隙間を縫って読書をすると言ってらした。

ライターとしての原稿のモチベーションは、取材中の感動であることが多い。両手で水を受け止めたときのように、この人の言葉を、このぷるぷるの液体を、こぼさず渡したい! ごくごく飲んでもらいたい。そんな感じ。だから取材時の音源を聞くと書ける。

でも、自分の創作のモチベーションは、たしかに悔しいやら腹が立ったやらジェラシーやら、そういうものが多いと気づく。

昨日、ある方が過去の私の文章について「あれはよかった」と褒めてくれたのだけれど、そういえばその文章は激おこぷんぷんで書いたんだなあと思い出した。

ゆみちゃん、テトリスばっかやってないで、もっと腹立てていこうぜ!

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※「今日もコレカラ」は朝7時に更新です。バックナンバーが読めるようになりました。

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