
ここに理想郷があった【今日もコレカラ/第674回】
アップされた日から毎日読んでるから、もう読むのは今朝で7回目なのだけれど、1回目も2回目も、7回目もやっぱり泣いちゃったインタビューについて書きます。
ライターの田中裕子さんの娘さん(小学2年生)が、古賀史健さんにインタビューした内容を、裕子さんがnoteに公開しています。
これを読んでなんでぽろぽろ泣いちゃうかというと、このインタビューが、私がずっと到達したいと思っているインタビューの境地だからだと思う。
こんなふうにまっすぐに聞きたい。
こんなこと聞いたらどう思われるかなあとか、そんなこと考えずに、もっと素直に聞きたい。
次は何の質問をしようかなあと考えながらではなく、全身全霊で聞いて、だったらこれも聞きたいと思うことを聞きたい。
古賀さんへのインタビューは過去に何度か読んでいるし、古賀さんの講演を聞いたことも何度かある。けれど、こんなにも深く書くことや生きることの本質に迫った内容って、これまであっただろうか。
もちろん古賀さんが、2年生の○○ちゃんにもわかるように話しているということもあるだろうし、裕子さんの編集が素晴らしいのもあるだろうけれど(素晴らしすぎる)、でもそれでもなんでも、○○ちゃんの質問、質問というか古賀さんとの対話が本当に素敵だ。
自分の感想も交えながら、自分と古賀さんとの違いを確かめながら聞く感じが、すっごく「噛み合ってる」。楽譜のない音楽みたいだ。こんなにセッションしているインタビュー記事を読んだの、いつぶりだろう。
いつもぼんやり頭の奥で、こんなふうに聞きたいなあ、書きたいなあと思っているその境地が、ここにあった。
私の理想郷みたいな感じだったよ。
いいものを見せてくれて本当にありがとうね。ゆみちゃんはこんなふうになりたいと思っているんだよ。○○ちゃんがそれを軽々とやっていて、すっごく素敵だったよ。ゆみちゃんも、そんなふうに軽やかにぱたぱたと翼を持ってインタビューを楽しみたいと思ったよ。読ませてくれてありがとうね。
そんなふうにお礼を伝えて、○○ちゃんをぎゅーって抱きしめたい気持ちです。
――あのさあ、これからどんな本をつくりたいですか?
と、
――ふうーん。……あ、突然なんだけど、本の題名ってどうやって決めるの?
のところが、特に好きです。
古賀さんの回答でもものすごく好きなところがあって、最近ずっと悩んでいたことにふわふわと降ってきた言葉がありました。
あああ、本当にいいもの読んだ。
○○ちゃんと裕子、ありがとう。
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