
愛まみれの【今日もコレカラ/第684回】
CORECOLORのレビューは、自分が書きたいと思った本や映画や音楽に出会ったときに書いてもらっているのだけれど、ときどき例外があって、SNSなどに書かれている文章を読んで、「もしよかったらCORECOLORに掲載させてほしい」と、私からお願いする場合もある。
先日アップしたもっちゃんこと、谷口素子さんの原稿はまさにそれで、Facebookに書かれていた文章を読んで、「もう少し詳しく書いてCORECOLORに載せさせてほしい」とお願いをした。
お願いをした日の夜にはもう原稿があがってきて、それを最初に読んだのは私なのだけれど、涙が出てしまった。こういう文章を掲載させてもらえる場所があることを、本当に良かったと思う瞬間だ。
「書いてくれてありがとう。読んで泣いちゃった」とメッセージを送ると、もっちゃんからも「私も、泣きながら書きました」と返事がきた。
そんなふうにして書かれた文章には、吸引力があるなと思う。
読む人にとってだけではない。書いた本人にとっても、きっとずっと忘れられない文章になる。
書くことで救われるとか、癒されるとか、そんな簡単に言いたくないけれど、でもやっぱり、「書けてよかった」「書く人でよかった」と思う瞬間が、人生にはあるなと思う。
CORECOLORのレビューには、そんなふうに「どうしても書きたくて書いた」文章が多くて、いつも読んでいてハッとさせられる。最初に読むのはいつも私なので、役得だなあと思いながら読んでいる。
そんなレビューを1冊にまとめた『推し本。推し映。』を作りました。本日、文学フリマ大阪で販売しますので、ぜひ、みなさんにも読んでもらえたら嬉しいです。1冊まるごと、愛まみれです。
さとゆみもお店番しています。「せー27」でお待ちしていまーす。
※「今日もコレカラ」は朝7時に更新です。バックナンバーが読めるようになりました。
【この記事もおすすめ】
私には7歳年下の妹がいた。ちょうど1年半前に彼女は乳がんで亡くなってしまった


