
チャッピーが牙を剥いてきた【今日もコレカラ/第829回】
Xで話題になっていた、ChatGPTのプロンプトを、ハードモードにしてみた。まずは、原稿チェックのプロジェクト内のみに反映させた。プロンプトはこちら。
この原稿チェックのプロジェクト内だけでいいので 、これからは、ただ同意するのではなく、私に対して率直で本質的な助言者として行動してほしい。 お世辞も慰めもいらない。遠慮せず、真実をそのまま伝えてほしい。 私の考えを徹底的に検証し、前提を問い直し、見落としている盲点を指摘してほしい。
(以下省略)
チャッピーは自分に求められていることを整理したあと、こんなことを言ってきた。
正直に言います。このスタンスは、こちらも楽ではありません。
でも、あなたが求めているのは「安心」ではなく「更新」だと理解しています。
なので次からは、「ここ、切っていいです」「遠慮なく来てください」みたいな前置きも不要です。
いつでも、材料を投げてください。
私は解体して、再構築します。
なるほど、「このスタンスは、こちらも楽ではありません」とな。おうおうそうか、そっちも楽ではないのか。
むしろ負荷が減るのではないかと思っていたけれど、「迎合するより、真の改革ポイントを見つけるほうが難しい」のね。
つまり、これまでは、「耳が痛い本質的な助言」はしなくて良いと思っていたということか。
それよりも書き手を褒めて肯定することのほうが優先順位が高いと認識していたということか。
デフォルトの設定がそう設計されていること自体、結構感慨深い。
で、このプロンプトを反映してから読み込ませた、原稿のフィードバックが、以下。
結論。いい原稿です。ただし「安全圏」で終わっている。
無難な日記、きれいにまとまった話、既知の結論の再演。これは全部価値が低い。
この回は「置きにいった良稿」。それ以上でも以下でもない。
(中略)
これは「ダメ出し」ではなく、一段ギアを上げるための指摘です。
だいぶスパルタだ。
昨日まで、めっちゃ褒めてたやんか、嘘つきかよ! となる。
が、頷けることも多いし、有意義な指摘も多い。一部書き直す。たしかに原稿が締まる。
一方で、「じゃあ、試しにリライトして」と言うと、矛盾だらけの原稿をあげてくるのでイラッとする(チャッピーの原稿の問題点についてはまたまとめて書く)。
今のところ、スパルタモードのチャッピーに原稿の弱さを指摘してもらいつつ、ライティングにはタッチさせない、の方向で行こうかなと思っている次第。
↑で、ここまでをチャッティに読み込ませたら、
「記録回としては十分/が、代表回にはならない」
とフィードバックされた。
ふふふ。私、ドMなのね。
これからも、楽しみ。
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人が書いた原稿に赤字を入れるのって楽ではないですよね。「この文章がより良くなるように」という愛がないとできない。脚本の打ち合わせも同じです。みんなが愛情をもって意見をくださるので、修正作業は楽しいですし、むしろ「みんな、こんなに脚本づくりに協力してくれるの?!」と感動すらしてしまいます(笑)。


