
安物買いと、業界NO.1メーカーの画期的なシステム【今日もコレカラ/第844回】
先日、椅子を買った。
いろんな店で何脚も何脚も座り、母親にも座ってもらい、息子にも座ってもらい、最終的にこれというものに決めた。
じゃあ、購入しようと思ったときに、ふと、ケータイでその椅子をネットで検索すると、Amazonで4分の3の値段で売っていた。しかも、配送料無料で、明日届くという。
家の近くの東京のショップよりも、Amazonの倉庫から送られてくるほうが速いのだ。
結局色違いのものをAmazonで購入した。
店舗にあった色じゃなく、別の色のほうがいいなと思って、色違いを買った。
得した気持ちよりも、なんだか、後味が悪い気持ちのほうが先だった。
こうやって、いろんな路面店が潰れていくのだろう。その余波はいつか自分にまわってくる。まわってくるのはわかっているけれど、消耗品ならいざしらず、椅子の代金の25%は大きい。
心苦しいけれど、同じ商品なら、やはり安い場所から買ってしまう。
別件。
美容業界にミルボンという業界NO.1メーカーがある。
このメーカーさんは、美容院専売品しか作らない。プロが販売すること、そしてその売上を美容院に還元することを信条にしているのだ。
そのメーカーが、コロナ禍に整えたのが通販システムだ。美容院に行かない日でも、シャンプーが買えるというので、人気だ。
画期的なのが、通販で購入されたとしても、マージンが美容院に入ることだ。たとえ客がアプリで購入したとしても、最初にミルボンのアプリを登録した美容院と、取り扱いディーラー(問屋)に売上のマージンが入る。これは、三方よしのシステムだと思う。
私が買った椅子も、最初に試着(とはいわないか。試乗、でもないよね)した店に、少しでもマージンが入ればいいのに
と、思いながら、帰ってきた。
安物買いしてごめんなさい。
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