
いま、世界はどうなっているの?【今日もコレカラ/第860回】
本当に素朴で素朴な疑問なのだけれど、いま、世界はどうなっているのだろうか。
トランプが、「戦争はほぼ終了」と宣言したらしいが、終わりを決めるのは、本当に彼なのだろうか。
先日、「たった一人の独裁者のために、世界がとんでもない方向にむかっている」と、知り合いが話していた。
その「感覚」はとてもよくわかるのだけれど、でも本当に「たった一人」が暴走しているのが、今の世界なのだろうか。
私の周囲にはトランプを支持する人はほとんどいないのだけれど、でも、実際問題、彼は選挙で勝ってアメリカの大統領になったのだ。彼を支持する人がいたから、いま、こうなっているのだ。「たった一人」で暴走しているわけではない。
トランプやプーチンの政治行動を指し、「世の中が狂い始めた」と語る人もいる。でも「狂っている」と決めつけてしまったら、私たちは一生彼らを理解できない。
彼らは彼らの論理で動いているはずなのだ。その論理はいったい何か。
そんなことを考えながら、読んだ本。
レコンキスタという概念は、世界を知るひとつの補助線になりえると思った。
映画を見ているように、一気に読める新書です。
レビューを書きました。
なぜトランプは? なぜプーチンは? 「力こそ正義」を読み解く書『新書 世界現代史』
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