
普段ライター仲間と話していること【さとゆみの今日もコレカラ/第755回】
京都の秋であります。
と書き始めるか、
秋の京都。
と書き始めるかを迷って、ああ、まさにこれ、CORECOLORで連載してくれている「ちえみ」こと塚田智恵美さんの初回の原稿タイトルだったなあと思っていました(京都の秋と書くか、秋の京都と書くか。多分どちらでもいい)。

ちえみとは、
「会社”で”寝泊まりする」と「会社”に”寝泊まりする」の違いについて1時間メッセで議論したり
人は自分の話を聞いてほしいものか、否かについて、2時間メッセで議論したり
抽象と具体、どちらから聞くか、どちらを掘るか、我々のインタビュータイプの違いについて3時間語ったり
している。
先日、理系ライターで小説家でもある寒竹泉美さんとの対談をアップさせていただいた。
ここでも「赤い靴を履いた男の子」と「男の子が赤い靴を履いている」の違いについて話をしていて、私たち書く仕事をする人たちって、こんなことをマジでずっと考えていますよねという気持ちになった。
その気持ちのまま、今日はnoteに
人に文章を教えることなんて、不遜でおこがましいことをできるのだろうか。していいのだろうか
という文章をアップしました。
今日はさとゆみゼミの6期説明会なので、どんな話をしようかなあと考えていて、ふと、私、ライティグを教えるなんて、なんて偉そうなことをしているんだろうと思い始めたら、考えが止まらなくなっちゃって。
昔は恐れを抱きながらふるえながら教えていた。
今は、明確に伝えていいことと、仲間とともに恐れながら敬意をもちながら文章の深淵を探る部分があって良いと思っている。
そんな話を書いたので、もしよければ、ぜひ読んでください。
・福岡での1dayエッセイ講座
・和田裕美さんとの2day講座
・NHKさんで始まる書くことについての本を読むゼミ&書評講座
についてもお知らせしています!
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【さとゆみゼミ6期生を募集します】本日、説明会を行います!
11月24日(月・祝)の20時から、オンラインの説明会&質問会(アーカイブあり)があります。ゼミ生が5名(+昨年のチューターさん2名)参加して、率直な感想を話してくれます。
ご希望の方は、こちらのフォームにご連絡ください。

「今日もコレカラ」は毎朝7時(頃)にアップして24時間で消える文章です。今日もこれから、良い1日を!
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2025年8月。50歳、伴侶なし、子なし、転職予定なしで無職になった夏。映画『ジュンについて』を、ひと月で4回観た。
【「今日もコレカラ」が1冊になりました】
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