
パズルと締切【さとゆみの今日もコレカラ/第670回】
夏休みの宿題はいつやる派でしたか。
我が家の息子は、夏休み2日目には宿題全部終わったと言っていて「この子、本当に私の子?」と訝しんだ母親だが、私自身は8月31日どころか、登校して最初の授業がある日の朝にやっていたクチである。
最近は夏休みが8月31日までないらしいですね。時代もいろいろ変わる。
で、締切について最近気づいたことを。
私、1日に1、2時間、ケータイゲームをするんですよね。月に1万円くらい課金もします。
で、どんなゲームかというと、基本的にパズルもの。
テトリスっぽいやつとか、3つ並べてドンみたいなものとか、からまったロープをほどくとか、ブロックを移動させて外に出すとか、そういうやつ。
4、5種類を順番にやりながら、ケータイ握りしめたまま寝落ちするのがルーティンです。
で、こういうパズルゲームって2種類あって、制限時間内にパズルを解かなくてはならないものと、無制限のものがあるんですよ。
最近では「シニア向け」みたいなゲームがいっぱいあって、それらは、同じパズルの「時間制限ナシバージョン」だったりする。
面白いなと思ったのは、同じパズルでも、時間制限があるかないかで、まったく違うゲームになるということ。
たとえば2分で解かなきゃいけないパズルをやるのと、1時間かかっても1日かかってもいいからゆっくり考えて解くパズルでは、たとえ同じ配置のパズルでもまったく違うゲームになる。
心もちも変わるし、アプローチも変わるし、指を動かす速度も変わるし、なによりゲームに対する向き合い方(?)みたいなものが変わる。
時間制限があると逆算思考になるのだけれど、時間制限がないと積み上げ思考になる。
これ、ゲームの話なのだけれど、人生に降りかかってくる課題もだいたいそんな感じだなあと思ったよ。
締切のある課題と、締切のない課題。
今やらなきゃいけないことと、いつやってもいいけれどいつかはやらなきゃいけないこと。
デッドラインがあるかないかで、取り組み方も思考法もまったくかわる。
この2つを、同じように対処しちゃダメなんだなと気づく。
まあ、みんな最後には絶対死ぬから、いくら時間があるといっても最終的な締切はあるのだけれど。
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