
一石二鳥じゃもったいない【さとゆみの今日もコレカラ/013】
everyday 老い先を考える今日この頃。新しい何かを始めようと思ったら、残された時間が気になる。一石二鳥くらいじゃ物足りない。最低四羽くらいは仕留めたい。
仕事中、ときどき息子が「これ、食べたい」と、レシピ動画を LINE してくる。帰りがけスーパーに立ち寄ったとき、これは”四鳥”だと気づいた。
1.献立を考えなくていい
2.息子が喜んで食べる
3.私は新しいレシピに出会える
4.Uber eats を減らせる
積極的に動画を送ってきたまえと息子に伝える。
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この連載も、四鳥だと思って始めた。
1.さとゆみの連載を読みたいのリクエストに応えられる
2.CORECOLOR が毎日更新になりアクセスが増える
3.みんなの記事を紹介する機会になる
4.私に書く筋肉がつく
実際に始めたら、
5.毎朝5時半に起きて書くから健康的も、ついてきた。しかも
6.毎日書くの意外と楽しい 6羽もいるじゃん。いえーい。
「最低でも一石四鳥」の良いところは、「自分のため」と「誰かのため」が必ず入ることだ。四つ狙うと、自分のためだけにはなりにくいし、人のためだけでも成立しない。利己的にならないし自己犠牲もしない。それが良い。
四鳥以上獲れると目星がついたら、迷わず始める。細かいところは走りながら考える。「失敗するのは怖くないか?」と聞かれることもある。けれど、情報過多のこのご時世、誰も私の失敗なんか見ていない。あれほど盛り上がった日本シリーズでさえ、すでに話題にする人は減っているのだ。75 日も噂になるのは偉人でさえ無理。黒歴史を気にしてもらえるほど、誰も私を紐解かない。無名人。無名人。でんでんででんでん。
今日もこれを書くために早起きした。この季節の朝日は美しい。毎朝書いていると、いつか文章の女神がやってくると聞いた。もしも女神に見そめられたら、鳥が一羽どころの話じゃない。いつでも前髪を掴めるよう、素振りしながら待ってます。


