
深夜のサプライズ【さとゆみの今日もコレカラ/第484回】
昨日の記事を読んでくださった是枝監督から「インドじゃなくて、スリランカだけどな」というメッセージをいただきました。つつしんでごめんなさい。誤報を流してしまいました。続きはぜひ『映画を撮りながら考えたこと』をご覧ください。私の人生バイブルです。
そして、たくさんのみなさんから、誕生日おめでとうのメッセージをありがとうございました。
深夜0時。誕生日の25日になる瞬間は、私、デスクで泣いてた。
7時間の小説講座を終え、2時間の懇親会を終え、2時間半のゼミ質問会を終え、さて朝までにゼミメンバーの原稿添削をしなきゃと思ったのが、23時半。1500字の原稿・22人分を読み始め、1人目を添削しながらあれ? と思うまでに5分、次の人の原稿を読んで、その次の人の分も読んで、あれれれれれ? と思っているうちに、うわやばいこれ、と、じんわりしてきた。
今回の課題は、先週書いてもらった原稿をもう一度書き直すというお題だった。みんな、別人級にレベルアップしている。
そりゃもちろん、前回丁寧にフィードバックはしたつもりだったけれど、自分の原稿だけではなく、22人分のフィードバックをちゃんと読み込まないと、締め切りまでのたった5日間で、こんなに原稿は変化しない。
きっとこの5日間、みんなめちゃくちゃ頑張ったのだと思う。私は自分が書く人だから、これだけ変化できることが、どれほど大変なことかが想像できる。
お子さんが小さい人も多い。本業を持っている人もたくさんいる。ご家族が病気だった人もいる。
そんなみんなが、この課題にどれだけ必死に食らいついたか、想像すると泣けてきた。
睡眠不足で情緒不安定になっていたこともあり、もう、深夜ぽろぽろ泣きながら、でも、心を鬼にして「本当にプロのライターとして原稿を出すと考えたら、ここはまだまだだ。ここももっと良くできる。上手くなれ。もっと上手くなれ!」と思いながら、原稿を添削した。
朝までかかって添削を終え、シャワーをあびて、9時ジャストにゼミのzoomを開いたら、突然、オレンジが広がった。
ああ、そうか、今日は誕生日だったっけ、と思い出す。
このサプライズも本当に嬉しかったけれど、何より、みんなの原稿がサプライズだったよ。
書けるようになると、世界はきっと広がる。
誰かを応援することができる。
自分を応援することもできる。
生活を助けることができる。
心を救うことができる。
みんな、上手くなれ! もっと上手くなれ!
私も上手くなれ! もっと上手くなれ!
自分が生きる世界を愛せるように。
愛した世界で自分を生かせるように。


