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パートナーに求めること【さとゆみの今日もコレカラ/第495回】

ぽんぽんぺいんで、終日ベッドでゴロゴロしていた土曜日。ケータイでfacebookを徘徊していたら、同い年の著者さんが、「5番目のダンナさんが、お弁当を作ってくれました」と投稿していて、目が覚めた。

5番目かあ。私なぞ、まだまだ修行が足りないわ。お弁当、おいしそう。

ちなみにこの著者さんとご一緒した書籍は『こじらせない離婚』(原口未緒さん)という本。

離婚専門弁護士の立場から、心を病まずに離婚するための方法について指南している。非常に良い本で、離婚がちらついたら、ぜひ読んでもらいたい一冊である。

この本をご一緒させてもらったときは、未緒先生、3度目の離婚をしたところだったんだよなあ。

『こじらせない離婚』というタイトルの本を書くのに、これほど説得力のある経歴の方もおるまい、と思っていたけれど、その後も着実に積み上げていらっしゃる。見習わねば(何を)。

さて。

CORECOLORで連載をしてくれているちゃんめいから、「パートナーに求めること」というお題をいただきました。

というのも、昨日アップしたちゃんめいのマンガレビュー、『一緒にごはんをたべるだけ』の原稿が、仕事の話を共有できるパートナー、できないパートナー、という内容だったからだ。

それでちょっと考えてみた。

私はわりとどんな人でもすぐ好きになってしまうので、とくに好きになる人の共通点などないと思っていたのだけれど、よくよく考えたら「本を読む人」が好きだと気づいた。

本を勧められたら嬉しいし、勧めた本を読んでくれたら嬉しいし、本について意見交換するのが幸せだ。

最近、本を読むなんて辺境の趣味を持っている人は絶滅危惧種なので、たまに出会うとすぐときめいてしまう。

このごろは私も本を書く。私の文章を読んでくれたら嬉しいし、感想をもらえたら嬉しい。

物書きの中には、パートナーに文章の感想を言われたら喧嘩になるから、絶対に読まれたくないという人もいるけれど、私は読んでもらえたら嬉しい。

というか、読んでもらえなかったら悲しい。自分に関心を持たれていないような気持ちになるからだ。レスになる悲しさくらい悲しい。

前者(本を読む人が好き)と、後者(私の文章を読んでくれると嬉しい)は、似ているようで違う。

前者は趣味が同じということで、後者は自分の人生を応援してくれる感じ。ちなみに私は、人の仕事の話を聞くのも大好きだ。だから、仕事を好きな人が好きだなとも気づく。

本の話、仕事の話をしながら、いろんな価値観を聞くのが好き。意見を交換するのが好き。脳を攪拌されるのが好き。これはまた、別軸だな。きっと、新しい世界を見せてもらえるのが好きなんだと思う。

ここまで書いて、これ、別にパートナーに限らず、大好きな友達でも同じだな、と気づく。本の話ができたら楽しいし、互いの仕事の話ができたら楽しい。違う価値観をまぐわせるのが好き。

一周回って、『一緒にごはんをたべるだけ』の主題ってこれだったな、と思ったりする。

みなさんは、どんな人とのどんな時間が好きですか。

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