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「子育て」という名の「子見張り」【今日もコレカラ/第672回】

心屋仁之助、改め、Jinさんの新刊を読んでいる。
相変わらずパンチの効いた言葉に、笑ったり青くなったりしている。

まだ全部は読めていないのだけれど、

人に迷惑をかけないようにしているのが一番迷惑

という一文があって、吹き出してしまった。吹き出してしまいながら、本当にそれだよなあ、って思う。

人に迷惑をかけない、迷惑をかけることは恥である。罪悪である。
そう思っている人は、それをできない人に狭量になる。イライラする。それができない自分にも狭量になる。イライラする。
自分を縛るのはいつでも、自分なんだなあと思う。

もうひとつ。

「子育て」という名の「子見張り」

という言葉もあって、こちらは本当にゾッとした。
子育ての言葉をかさにきて、子どもにあれをするな、これをするなと言うのは、結局見張っているだけではないか。
なぜ見張るかというと、親である自分が恥ずかしい思いをしたくないから。どんな躾をしてるんだと言われたくないからじゃないか。

そんな話だった。
図星すぎて痛い。

笑えて、そしてゾッとして、青くなったり赤くなったりしながら読んでいます。

著者であるJinさん自身の揺らぎや迷いがそのまま原稿に残っている、世にも珍しいゆらゆらの自己啓発本になっているのも面白いよ。

また、最後まで読んだら感想書きます。

※「今日もコレカラ」は朝7時に更新です。バックナンバーが読めるようになりました。

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