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ギックリ腰と人生の法則【今日もコレカラ/第914回】

10年くらい前、船井総研の船井さんがはるばる通う整体の先生の書籍を担当させていただいたことがある。
治療院は京都の舞鶴にあったのだけれど、各界の著名人がわざわざ通ってこられるので、東京の青山にもお店を持たれた方だった。

その方から聞いたことがある。

ギックリ腰になる時には、ある法則があると言う。
何かを「嫌だなあ」と思いながら行為に及んだときに、ギックリ腰になることが多いのだとか。

例えば、なんでこんな荷物を自分が運ばなきゃいけないんだと思って段ボールを抱えた時とか、最悪だこれはすぐに対処しなきゃと走り出した時などに、ギックリ腰になることが多いそうだ。
つまり、ネガティブな感情が、体に負荷をかけるらしい。

臨床の場に長くいらした先生だから、多分実感として本当にそういう患者さんが多いのだと思う。

今回私がカミーノの巡礼中に一番気をつけているのは、8キロほどのザックを持つときに、絶対にネガティブな気持ちで持たないということだ。
具体的にいうと「くそっ、重いな」と思ってかつがないようにしている。
ザックを持つその瞬間に、ネガティブな気持ちだと、ぴきっと腰をいわすような気がしてならない。なので、ゆっくりのんびりニコニコと持つようにしている。

で、この「ギックリ腰の法則」みたいなものは、人生のいろんな場所に通じる気がする。
何かをいやいやながらやる時って、怪我をすることが多い。これは、フィジカルだけではなくて、メンタルにおいても。

こういう感覚って、生き延びるには結構大事だなと感じている。
嫌なことからは全力で逃げる。
さもなくば、やる前に笑い飛ばす。

※「今日もコレカラ」は朝7時に更新です。バックナンバーが読めるようになりました。

【この記事をおすすめ】
ここで「NO」と言ったら二度と仕事が来なくなってしまうんじゃないだろうかと。本当に情けないけれど、半分は自分の保身のために悩んだ。

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