ウィキペディアでみる「注目の人 週間ランキング」/第19回【2023年 12/9〜12/15】
長年ウィキペディアを眺め、寄稿し続けた運ちゃんが、ウィキペディア日本版のページビュー(以下PV)上位者を「PV増の理由」と共にお届けします。今週の注目トピックは「M-1グランプリ」です!
最初に、ウィキペディアページのPVがこの1週間で多かった「注目の人TOP3」をみていきましょう。
1位は俳優の村杉蝉之介さん。2位と3位は野球の大谷翔平さんと、大谷さんの通訳を担当する水原一平さんでした。今週の21人を曜日ごとに振り返ってみましょう。
12月9日(土)のPVランキング
1位:はるかぜに告ぐ(お笑い/はるかぜにつぐ)
【PV増の理由:お笑い】日本テレビ『女芸人No.1決定戦 THE W』の決勝に進出。今年3月に養成所を卒業したばかりのコンビで、結成してわずか1年強で賞レースのファイナリストとなり話題に。2022年、吉本総合芸能学院(NSC)在学の途中7月に、医療大学卒の、とんずさん(25歳)と会社員(Webディレクター)を2年やっていた、一色といろさん(26歳/いっしきといろ)で結成。といろさんはピン芸人だったが、入学当初はとんずさんは「ハイカラ世界戦」という男女コンビを組んでいた。2022年にはNSC現役でありながら、M-1グランプリにて3回戦まで進出していた。
2位:変ホ長調(お笑い/へんほちょうちょう)
【PV増の理由:お笑い】日本テレビ『女芸人No.1決定戦 THE W』の決勝にアマチュアコンビとして唯一出場。優勝した紅しょうがに負け、最終決戦には進めなかったが活躍が話題に。2005年、小田ひとみさん(58歳/おだ ひとみ)と彼方さとみさん(53歳/かなた さとみ)で、結成。2006年、テレビ朝日『M-1グランプリ』の決勝にアマチュアとしてはじめて決勝に進出。2010年、阿佐ヶ谷姉妹との合同ライブを東京と大阪で開催。結成18年目で現在も共に会社員として働いている。
3位:紅しょうが(お笑い/べにしょうが)
【PV増の理由:お笑い】日本テレビ『女芸人No.1決定戦 THE W』において4年連続5度目の決勝進出で、863組の中から7代目王者に輝いた。優勝賞金1000万円を獲得。2014年、熊元プロレスさん(33歳/くまもとプロレス)と稲田美紀さん(34歳/いなだ みき)でコンビを結成。それまではそれぞれ別のコンビで活動していたが、ともに解散したタイミングで、ゆりやんレトリィバァさん(33歳)の紹介で大阪で出会った。2023年4月より活動拠点を東京に移している。
今回の『女芸人No.1決定戦 THE W』をはじめ、出場者のウィキペディアページPVが急増するお笑いイベントはいくつかあります。その中で最もウィキペディアのPVが伸びるのが『M-1グランプリ』です。今年は今度の日曜日クリスマスイヴの開催で、8540組の中から勝ち残った9組に敗者復活の1組を加えた10組から第19代の王者が選ばれます。
過去18組で2007年のサンドウィッチマンと2015年のトレンディエンジェルの2組だけが敗者復活から勝ち上がった王者です。特に敗者復活戦の勝者はスピードワゴン、アンタッチャブル、千鳥、オードリー、ハライチ、オズワルドと今でも大活躍しているコンビが多いので、注目しています。今年は誰が優勝するのか、そしてそのコンビのPVがどれくらいになるのかも気になります。ここで2016年以降の『M-1グランプリ』出場者ウィキペディア当日PV数ランキングをみてみたいと思います。
『M-1グランプリ』当日のPVトップ3は、ミルクボーイ、錦鯉、そして累計PV1位の霜降り明星でした。4位は昨年王者のウエストランドで、今年の年間PVでは1位です。年間PVの2位と3位は錦鯉と霜降り明星です。優勝した、たった1日のPVより今年の年間PVが少なかったのはトップ12の中ではミルクボーイ、ぺこぱ、おいでやすこが、トレンディエンジェルの4組。もちろんコンテストで王者になるのも大変ですが、その後に人気を維持するのはもっと大変だなとランキングをみて感じました。
また2021年の真空ジェシカがランクインしていることからも、必ずしも順位とPV数が比例していないのも面白いと感じるところです。果たして今年は視聴者がどう反応するか注目したいと思います。
※初回更新時画像に順位の誤りがありました。大変申し訳ございません。
12月10日(日)のPVランキング
1位:大谷翔平(野球:29歳/おおたに しょうへい)
【PV増の理由:野球】LAドジャース入りを確定したと自らのInstagram(フォロワー643万人)で報告した。10年総額7億ドル(約1015億円)という北米プロスポーツ史上最高額での契約と報道された。年俸の97%が10年後以降の後払いという契約内容も話題に。2013年に入団した北海道日本ハムファイターズから、大リーグのロサンゼルス・エンゼルスに2018年移籍。投手とバッターの両方で好成績を残し、2023年の年俸は約43億円だった。花巻東高等学校卒業。岩手県水沢市出身。
2位:津田健次郎(声優・俳優:52歳/つだ けんじろう)
【PV増の理由:TVドキュメンタリー】TBS『情熱大陸』。明星高等学校(大阪)、明治大学文学部文学科演劇学専攻在学中に演劇集団円の養成所にも通う。1995年にデビュー。『テニスの王子様』乾貞治役、『呪術廻戦』七海建人役『ゴールデンカムイ』尾形百之助役など数多く担当する人気声優に。2020年、朝ドラ『エール』でナレーションを担当。2021年、第15回声優アワードにて主演男優賞を受賞。声優だけではなく、2023年は日本テレビ『リバーサルオーケストラ』、TBS『ラストマン-全盲の捜査官-』『トリリオンゲーム』などで俳優としても活躍。今年発売した写真集が男性部門1位をオリコン週間ランキングで記録した。2子の父。大阪府堺市出身。
3位:平山美春(モデル:36歳/ひらやま みはる)
【PV増の理由:文春オンライン】実業家の夫と離婚調停中だと『文春オンライン』が報じた。元ファッションモデルで、現在はインフルエンサーとして活動中。2006年デビューし、小学館『CanCam』専属モデルを約7年間担当。専属モデル卒業後は、高校3年間を過ごしたフランス・パリに約2年間語学留学。帰国後は芸術系の大学に編入し二級建築士の資格を取得、卒業後の2019年に結婚。大阪府出身。
12月11日(月)のPVランキング
1位:村杉蝉之介(俳優:58歳/むらすぎ せみのすけ)
【PV増の理由:報道】大麻などを譲り受けた麻薬特例法違反の疑いで福島県警が逮捕した。1994年に松尾スズキさん(61歳)が主宰する劇団「大人計画」に参加。1995年、阿部サダヲさん(53歳)・宮藤官九郎さん(53歳)とユニット「グループ魂」を結成しリーダーを担当。2005年『NHK紅白歌合戦』に出場。2006年NHK朝ドラ『純情きらり』(主演は宮﨑あおいさん)、2013年『あまちゃん』(主演はのんさん)に出演。2023年にはNHK大河『どうする家康』(主演は松本潤さん)、フジテレビ『パリピ孔明』(主演は向井理さん)、テレビ朝日『家政夫のミタゾノ』(主演は松岡昌宏さん)に出演していた。2015年に結婚。群馬県中之条町出身。
2位:KANA-BOON(音楽/カナブーン)
【PV増の理由:活動休止】公式サイトで、ドラムの小泉貴裕さん(32歳)とギターの古賀隼斗さん(33歳)がバンドを脱退し、年内の活動を休止すると発表。今後はボーカル兼ギターの谷口鮪さん(33歳)、ベースの遠藤昌巳さん(33歳)の2人でバンドを続けていくという。2006年に大阪府立和泉工業高等学校の軽音部でバンドを結成。2012年にキューンミュージックのオーディションでグランプリになり、2013年メジャーデビュー。2014年シングル「シルエット」がアニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」オープニング曲に起用された。オリジナルアルバム5枚、シングル19枚をリリースしている。
3位:谷川弥一(政治:82歳/たにがわ やいち)
【PV増の理由:報道】自民党「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の裏金化で刑事告発を受けている問題で、4000万円を超えるキックバックを受けていた疑いがあるとの報道に囲み取材で「適切に対応してまいりたい」と述べた。1971年に株式会社谷川建設を創業。1987年に長崎県議会議員に就任。2003年、衆院選に当選し現在7期目。2016年、衆議院文部科学委員長に就任。長崎県立長崎東高等学校卒業。長崎県五島市出身。
12月12日(火)のPVランキング
1位:和牛(お笑い/わぎゅう)
【PV増の理由:解散発表】2024年3月末をもって解散することを発表した。コンビは各々で解散後も吉本興業に所属する。2006年、バイク川崎バイクさんの縁で水田信二さん(43歳/みずた しんじ)と川西賢志郎さん(39歳/かわにし けんしろう)でコンビを結成。2015年に『M-1グランプリ』決勝に進出し6位で、2016・2017・2018と3年準優勝に。2019年は4位と5回連続出場。2019年BS日テレ『断ちごはん〜和牛もいただきます〜』で初の全国レギュラー開始。2021年には年間500ステージ舞台へ立つ漫才師としてTBS『情熱大陸』に出演。2022年に川西さんは一般女性と結婚し、2023年に水田さんは、フリーキャスターの山本萩子さん(27歳)と結婚した。
3位:菅源太郎(政治:51歳/かん げんたろう)
【PV増の理由:出馬】12月24日(日)投開票の武蔵野市議会議員補欠選挙に立憲民主党公認で立候補した。父は政界引退を表明した衆議院議員で第94代内閣総理大臣の菅直人さん(77歳)。母はエッセイストの菅伸子さん(78歳)。高校中退し、大学入学資格検定を経て33歳で京都精華大学人文学部に入学。2010年に卒業した。2児の父。東京都武蔵野市出身。
4位:水上恒司(俳優:24歳/みずかみ こうし)
【PV増の理由:TVトーク】NHK『あさイチ』にゲスト出演し豚の角煮などの煮込み料理に挑戦した。朝ドラ『ブギウギ』では趣里さん(33歳)が演じる主人公スズ子と恋に落ちる村山愛助役を担当する。2018年にデビュー。2020年、女性ファッション誌『ViVi』2020年下半期 国宝級イケメンランキング NEXT部門で1位を獲得。2022年、映画『死刑にいたる病』で阿部サダヲさん(53歳)とW主演。2022年8月に岡田健史(おかだ けんし)から現在の本名に改名。創成館高等学校(長崎県)、福岡県福岡市出身。
ちなみに和牛の『M-1グランプリ』当日でPVが最も多かったのは最初に準優勝した2016年の11.7万PV。2017年は8.6万PVで、2018年は10.8万、2019年は6.0万PVといずれも高い数字でした。
12月13日(水)のPVランキング
1位:宮澤博行(政治:48歳/みやざわ ひろゆき)
【PV増の理由:報道】安倍派のパーティーをめぐる政治資金問題をめぐり、国会内で報道陣の取材に応じた。派閥からキックバック分(3年間で140万円)について政治資金収支報告書に記載しないように指示を受けていたことを話した。衆議院議員4期で、2023年9月に防衛副大臣兼内閣府副大臣に就任。2003年、磐田市議会議員に当選。2012年に市議会議員を辞職し、衆議院議員選挙で当選。特技は剣道五段。静岡県立磐田南高等学校、東京大学法学部卒業。静岡県浜松市出身。
3位:故・三条友美(漫画家:年齢非公表/さんじょうともみ)
【PV増の理由:訃報】6月25日(日)に虚血性心不全(きょけつせいしんしっかん)のため亡くなったことを本人の公式X(旧Twitter/フォロワー1万人)の投稿でスタッフが伝えた。Xでの最後の投稿は6月23日(金)で、亡くなる前日の6月24日(土)にも多数のリポストをしていた。1979年に劇画誌『漫画大快楽』から「少女の季節」でデビュー。2016年著書の『劇画あまとりあ』(久保書店)が、東京都から不健全図書に指定されるなど、主に成人向け作品を多数執筆していた。
4位水田信二(お笑い:43歳/みずた しんじ)
【PV増の理由:コンビ解散】吉本興業の公式サイトで漫才コンビ「和牛」が来年3月に解散することを発表。相方の川西賢志郎さん(39歳/かわにし けんしろう)との解散理由を、3年前の複数回の自身の遅刻が発端で漫才に対する熱量や方向性に違いが生じたためだと自らコメントで説明。今月の劇場『ルミネtheよしもと』での公演は全てキャンセルになった。2006年にコンビ結成。2015年に『M-1グランプリ』決勝に進出し6位で、2016・2017・2018年の3年間は準優勝だった。2023年にフリーキャスターの山本萩子さん(27歳)と結婚。愛媛県立伊予高等学校、神戸国際調理師専門学校卒業。愛媛県伊予市出身。
12月14日(木)のPVランキング
2位:水原一平(野球:38歳/みずはら いっぺい)
【PV増の理由:SNS】大谷翔平投手(29)の通訳として6年間所属したエンゼルスへの惜別メッセージを、自身のインスタグラム(フォロワー36万人)で公開した。1991年(7歳)に家族で米国ロサンゼルスへ移住。2007年にカリフォルニア大学リバーサイド校を卒業。2012年にニューヨーク・ヤンキースに通訳として採用も担当予定だった岡島秀樹さん(47歳)のフィジカルチェック不合格で白紙撤回に。同年に帰国し北海道日本ハムファイターズの球団通訳を担当。2018年に結婚し、大谷翔平さんの専属通訳としてロサンゼルス・エンゼルスに所属。2024年からは大谷投手と共にドジャースに所属する。学生時代はバスケットボール部とサッカー部だった。北海道苫小牧市出身。
3位:小林大紀(声優:32歳/こばやし だいき)
【PV増の理由:配役】アイドルプロデュースゲームアプリ「あんさんぶるスターズ!」天満光役を担当することを自らのX(旧Twitter/フォロワー6万人)で投稿した。同役は特殊詐欺に関わったとして逮捕された池田純矢さん(31歳)が以前に担当していたことで11月30日(木)に無音化対応になっていた。2014年に声優デビュー。『アイドルマスター SideM』水嶋咲役、『フューチャーカード 神バディファイト』星詠スバル役、『地縛少年花子くん』ミツバ役などを担当。総合学園ヒューマンアカデミー卒業。大阪府豊中市出身。
4位:桑田真澄(野球:55歳/くわた ますみ)
【PV増の理由:TVバラエティ】TBS『週刊さんまとマツコ』年末特大号に次男のMattさん(29歳)、奥さんと共に出演した。番組では自宅に明石家さんまさん(68歳)、マツコ・デラックスさん(51歳)、吉村崇さん(43歳)を招き、子育ての極意を語った。1986年読売ジャイアンツ(ドラフト1位)に入団し投手として173勝と活躍。1991年に結婚。2006年に米大リーグ「ピッツバーグ・パイレーツ」に入団し、39歳でメジャーデビューした。2021年、読売ジャイアンツ一軍投手チーフコーチ補佐として現場復帰。2024年から二軍監督に。PL学園高校卒業、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程。大阪府八尾市出身。
この日の『週刊さんまとマツコ』年末特大号はゴールデンタイムの夜の放送でしたが、通常は日曜日の昼13時から放送されています。誰もが知る明石家さんまさん、マツコ・デラックスさん。そんな2人の2015年7月から2023年11月までのウィキペディアページのPVを比べてみました。この8年強の「1日の平均PV」はお2人とも約0.3万PVですが、累計PVはさんまさんは899.8万PVで、マツコさんは875.4万PVとほぼ同じくらいでした。
唯一大きく数字が違ったのは「1日の最大PV」で、マツコさんは日本テレビ『しゃべくり007』に5年ぶりにゲスト出演した日の5.2万PV(2017年11月6日)。一方さんまさんは「お笑い芸人による闇営業問題」についてラジオ番組MBS『ヤングタウン』で話した内容が様々なメディアで記事になった日の46.3万PV(2019年7月21日)でした。やはり何か話題になる出来事があると100倍以上注目されるのですね。また冠番組を多数持っている認知度の高い方の場合、自身の番組出演時よりゲスト出演の方がPVが増えることが多いです。今後のさんまさんとマツコさんにも注目していきます。
12月15日(金)のPVランキング
3位:故・本田美奈子.(音楽:38歳没/ほんだ みなこ)
【PV増の理由:TVバラエティ】TBS『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』にJUJUさん(47歳)がゲスト出演。番組で昭和歌謡の歌姫として「1986年のマリリン」「Oneway Generation」などのヒット曲が映像と共に紹介された。1985年に17歳で歌手デビュー。1992年からはミュージカル『ミス・サイゴン』で1年半のロングランを担当するなどミュージカルでも活躍。2003年にはクラシックアルバム『AVE MARIA』をリリース。 2005年、急性骨髄性白血病で死去。番組では入院中にナースステーションで歌った「アメイジング・グレイス」の音声も公開された。
4位:故・テレサ・テン(音楽:42歳没)
【PV増の理由:TVバラエティ】TBS『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』にJUJUさん(47歳)がゲスト出演。番組で昭和歌謡の歌姫として紹介された。1967年、14歳で歌手デビュー。地元の台湾のみならず、シンガポール、タイ、マレーシアでも人気に。1974年に日本デビュー。1984年から「つぐない」「愛人」「時の流れに身をまかせ」が計300万枚以上と立て続けてヒットを連発した。1991年に3回目の『NHK紅白歌合戦』に出演。1995年、静養のため訪れていたタイで気管支喘息による発作を起こし死去。台湾での葬儀には3万人以上が訪れた。
6位:渡部篤郎(俳優:55歳/わたべ あつろう)
【PV増の理由:TVトーク】フジテレビ『トークィーンズ』にゲスト出演。11歳年下の奥さまに独占取材をし、プライベートのお茶目ポイントを深堀りした。1987年にデビュー。1995年映画『静かな生活』で日本アカデミー賞新人賞と優秀主演男優賞を受賞。2000年、日本テレビ『永遠の仔』で中谷美紀さん(47歳)とW主演。2002年、TBS『愛なんていらねえよ、夏』に主演。2017年、フジテレビ『パパ活』で飯豊まりえさん(25歳)とのW主演。1993年にタレントのRIKACOさん(57歳)と結婚。2005年に離婚し、2016年に現在の妻と結婚。東京都新宿区出身。
TBS『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』のゲストだったJUJUさん。70~80年代の日本を彩り、そして時代を超えて愛され続ける昭和歌謡の名曲カバーした自身のアルバム曲を中心に歌う「スナックJUJU」公演は、今年47都道府県で全53公演を実施。来年2月には「スナックJUJU 東京ドーム店」の開催も決定しています。そんなJUJUさんの当日PVは18位で1.6万PVでした。
また番組では、今回ランキングに入った本田美奈子.さんとテレサ・テンさん以外にも「Z世代に知って欲しい!昭和の歌姫」として、中森明菜さん(58歳)もフューチャー。多くの素敵な楽曲が紹介されました。中森明菜さんの当日のPVは21位で1.1万PVでした。
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ウィキメディア財団が、ウィキペディア英語版(年間PV数は840億)で今年最も閲覧されたページを12月5日に発表しました。1位は4949万PVの「ChatGPT(チャットGPT)」でした。今週最もハマったウィキペディアページは『ChatGPT』で日本語版は249万PVでした。日本版・米国版が共につくられたのが2022年の12月。OpenAI社が開発した人工知能チャットボットが、たった1年で最も世界中が興味をもった用語になるなんて、来年もワクワクしますよね。まずはこの年末年始に積読していた『AI時代を生き抜くということ ChatGPTとリスキリング』という本を読みたいと思っています。また来週〜。
本ランキングは、ウィキペディア日本語版のPVから、人物名・グループ名ではないもの、歴史上の人物(100年以上前に生まれ、既に亡くなっている人)、プライバシーに配慮が必要な人を削除し、100の位以下を切捨て表記して作成しています。
文/運ちゃん
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