
コトバ、ほしい、もっと【さとゆみの今日もコレカラ/第 156 回】
顔がいいとか、声が好きとか、体のパーツがどうしようもなくツボだとか、まああとは相性が良いとか。
人が人を好きになるきっかけはそれぞれだと思うけれど、私は言葉で落ちる。その人が口にした言葉にハッとして、気づけば恋に落ちている。
コトバ、ほしい、もっと。
そう思った時はもう、沼ってる。
胸を掴まれる"言葉使い"に出会うと、その人の脳とまぐあいたくなる。何を問えば、その人の脳は刺激を感じるのだろう。どんな電気信号を送れば、その人の脳に新しいシナプスが生まれるだろう。
抜いたり刺したり刺されたりしながら、自分の存在がその脳に記憶されることを想像すると、ドキドキする。そしてそれ以上に、その人の言葉が、思考が、自分の脳に刻まれていくことに興奮する。
最近、脳を撹拌されるお相手と話す機会が続いている。週に何度も恋に落ちていて、身体がもたない。身体がもたないといいつつ、満ち満ちているので、髪の毛の先っぽまで潤ってる。
言葉を食べて、生きている。
言葉に抱かれて、眠っている。
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他社さんとの取り組みの様子を見て、「岡崎さんは、この機会に賭けていらっしゃる」と感じたんです。作家さんには、ステップアップしていく大事なタイミングがあると思うのですが、岡崎さんにとっては、今がその時期なんだって。


