
仕事がこない。さあどうする【さとゆみの今日もコレカラ/第 233 回】
フリーランスのライターを 22 年やった(今は法人化しているが、ひとり法人なので今もフリーランスのようなものである)。それだけ長くやっていると、もちろん浮き沈みがある。
呼吸するだけで精一杯というくらい仕事がつまっているときもあれば、パタっと新規の仕事が途切れる時期もある。そんなときは、もうこの業界で生きていけないんじゃないかと不安になったものだ。
友人の中には、スケジュールに隙間があるのが不安で、きた仕事を全部引き受けていたらパンクしてしまい、病気になってしまった人もいる。その姿を見ていたから、無理は禁物と思っていたけれど、でも仕事を断るのはいまでも勇気がいる。
長くやってきて、これだけは真理だと思うことがひとつある。
「何かを手放すと、新しい何かがやってくる」
である。
両手いっぱいに仕事を抱えているときは、今抱えている仕事と同じような仕事ばかりがどんどんくる。
けれども、ぽっかりと仕事がなくなったときに限って、チャレンジングな新しいタイプの仕事が舞い込んでくる。そして、数年後に振り返ると「あの新しい仕事をやったからこそ、わたしの人生は全然違うものになったのだ」と思うような、ターニングポイントになっている。
「何かを手放すと、新しい何かがやってくる」
なんだか精神論のようだし、スピリチュアル的だし、まったく具体的ではないけれど、長く働いてきた人ほど、この節を唱える人は多い。
今日の白さんの連載は、「仕事が暇になったときどうするか」というテーマで、「ああああ、こういうの、早く読みたかった!」と思う内容だった。人ぞれぞれ、仕事がこない時期の不安の乗り越え方を持っている。それを垣間見られる機会は貴重だ。ぜひ、多くのフリーランスのみなさんに読んでもらいたいです。
タイトルがいいですよね。「暇なときには手を打つな」です。
【この記事をおすすめ】
私の経験から、焦ったときにすべきでないこと、逆に暇なときにこそしたほうがいいことについて書きます。


