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「自分にお金をかける」を認める【さとゆみの今日もコレカラ/第 334 回】

先日、3ヶ月にわたるエッセイ講座の最終回があった。打ち上げの場で、一人ひとりが感想を言う機会があったのだけれど、そこで「この講座の代金は私にとって大金でした。自分がやりたいことに対してお金を使ったのも、人生ではじめてでした」と話してくれた人がいた。

そして、「最初はエッセイの書き方を人から学べるものなのかと懐疑的だったけれど、独学では絶対にできない経験ができた。来てよかった」と、伝えてくれた。

ありがとうございましたと頭を下げられたので、いえいえ、もしこの講座がよい経験になったのだとしたらそれは、私のおかげではなく、自分に投資をしようと思ったあなた自身のおかげだと思いますと伝えた。

「人は、自分が支払える金額のものしか、売れない」

と教えてくれたのは、友人の著者さんだ。

自分の学びにお金をかけるということは、「自分はその投資に見合う人間である」と自分で認めることである。

自分自身を大切な存在であると思えれば、子どもに教育費をかけるときのように、親を労わるときのように、自分にお金と時間をかけることができる。

そして、えいっと飛び込んだ学びの場で、人は必死に勉強をする。自分への投資を、自分への信頼を無駄にしないために、頑張る。

だからもし、何かを学べたと思うのであれば、それは講師の手柄ではなくあなた自身の手柄だと思う。「ありがとうございます」と言われたら、返す言葉は「どういたしまして」ではなく、「おめでとうございます」だなと思った。

※「今日もコレカラ」は毎朝7時に更新し、24時間で消えます。今日もコレカラ良い一日を。

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選んだ道を正解にしていくのは自分だ。

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