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嗚呼ポジショントーク【今日もコレカラ/第668回】

先日読んでいたあるベストセラー本に、「ポジショントークをしたくなったら、次の場所に行くべき」的なことが書かれていた。
その本の内容自体が思いっきりポジショントークの本だったので(悪い意味ではない)、思わず吹き出してしまったのだけれど、この言葉は心に残った。というか、刺さった。

ポジショントークをするような立場とはつまり、その場所である程度うまくいっている状態を指すだろう。
これは自分も経験があるので痛いのだけれど、一度「おいしい」状態になると、その場を守ろうとする意識が働く。
既得権益で勝負し始めるし、若手を潰しやすくなるし、老害になりやすくなる。
ああ、いやだ、いやだ。そんなのいやだ。でもそう思っていても、裸の王様になってしまうのだ。本当に怖い。先日もマジでゾッとするようなことがあった。「私、こんなこと言う人間だったのか」と驚いたし、ダサすぎてがっかりした。

そこで、そうならないためにはどうすればいいかと周りを見渡すと、ポジショントークをしない人たちには、いくつか特徴があることに気づく。

①自分の仕事や研究が面白すぎて、周囲に構っている暇などない人
②成功した場所に飽きて別のフィールドを探す人(再び新人になる人)
③本来の仕事だけで稼げていて、ポジショントークで稼がなくて良い人

こういう人たちは、本当に魅力的で、かっこいいなあって思う。
そういうおとなにわたしはなりたい。

【この記事をおすすめ】
相手の心に寄り添うけれど、友達のような関係には決してならない。

※「今日もコレカラ」は朝7時に更新です。バックナンバーが読めるようになりました。

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