
上手に怒(いか)りたい【今日もコレカラ/第680回】
昨日は河口湖を自転車で一周しました。涼しくてとても気持ちよかった(読書どうなった、おい)。
で、怒りについてである。
つい最近気づいたのだけれど、どうやら私は、怒りという感情をうまく扱えない。
大事な人や仲間を傷つけられて腹が立ったときは、うまく怒(いか)れる。
そういうときの私はすーっと血が下がって、冷静になって、どうすれば一番相手を追い詰められるだろうかを考え、30手先くらいまでシミュレーションして、絶対に負けない戦いをする。自分でもうすら怖くなるくらいだ。
とはいえ、こういう場合は冷静沈着なので、変な事故は怒らない。完膚なきまで叩きのめすだけだ。
でも、自分自身が何か嫌なことをされて気分が悪いときに、それをどう発露させればよいかわからない。
というかそもそも、何で気分が悪くなっているのかがよくわからなくて、なんだなんだこの黒い感情と思っているうちに、だいたいピークポイントを過ぎてしまう。
あとから振り返って、ああ、あれ、私、怒ってたのかなと思うくらいだ。
寂しかったんだな。蔑ろにされている気持ちだったんだな。だから怒っていたんだな。
そう気づいたときにはもう、数週間くらい経っていて、ぷすぷすとした黒い燃えかすだけが残っている。
おそらく、幼い頃から蓄積された「怒りを感じない方が良い」というメンタルブロックがあるのだと思う。
そのほうが楽。そのほうが穏やか。そのほうがご機嫌。
そういうわけで、怒り慣れていない。
慣れていないから、怒ったときは自分でも手をつけられなくて、度をこしてしまう。
そして、そんな自分にびっくりする。
もっと細かく怒るべきなのか。いやその前に、怒りの感情にもっと敏感になるべきなのか。
みなさんは、怒りとどう付き合っているのでしょう。
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