
みんな「なりたい自分」になっている【さとゆみの今日もコレカラ/第 213 回】
ダイエットの記事を書いたことがある。
その時に監修をしてくださったダイエットコーチの方が、「多くの場合、人は、ちゃんと『なりたい自分』になっている」というようなことを言ってらした。
どういうことかというと、
・絶対ダイエットしたいと思っている人は、絶対ダイエットする。ちゃんと「なりたい自分」になる。
・ダイエットしたいけれど運動も食事制限も嫌だなあと思っている人は、「運動も食事制限もしなくていいならダイエットに取り組むけれど、そうじゃなければ取り組まない」自分になっている。ちゃんと「なりたい自分」になっている。
つまり、今の自分は、自分が望んだ結果の自分なのだ。全員、「なりたい自分」になっている。
そんな話だった。
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昨年、ある雑誌の取材を受けた。取材してくれた 40 代のライターさんが『書く仕事をしたい』を読んですぐに、その雑誌のライター募集に応募したという方だった。「20 年近く、専業主婦しかやったことがなかったんですけれど、本を読んでライターになりたいと思って」と言う。とても上品な方だった。今はどれくらい書いているのですか? と聞いたら、ウェブも雑誌もどんどん仕事がくるので、休む暇がないくらい書いていますとおっしゃる。本を読んでからたった1年で、未経験から超売れっ子ライターになっていた。
すごいですね! と私が言うと「ライターになりたいと思ったから」と、さらっとおっしゃる。
「さとゆみさんの本には『ライターになるためには、媒体のライター募集に応募するといい』と書かれていたのでと、その通りにしたんです」と彼女は言う。
ああ、この人もちゃんと「なりたい自分」になったのだなと思う。後日送られてきた原稿も完璧だった。きっとこの一年、編集部でずいぶん鍛えられたのだろう。
「ライターになりたい」と思った。だからライターになるために必要なことをした。そして、ライターになった。ちゃんと「なりたい自分」になっている。
一方で
「ライターになりたいけど今はまだ自信がない。書くのがうまくなったら、いつかライターに挑戦しよう」という人もいる。こういう人は、「自信がついたらいつかライターに挑戦しようと思っている」人になる。ライターにはなれないけれど、この人もちゃんと「なりたい自分」になっている。
大丈夫。みんな、ちゃんと「なりたい自分」になってるよ!
【この記事をおすすめ】
もし今「絵で食べていきたいけど難しい」と思っている人とばかり付き合っているなら、「難しくても食べていく」と実際に一歩踏み出している人たちと付き合うようにするのです。


