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昨日とちょっと違う朝【さとゆみの今日もコレカラ/第363回】

昨夜、家に帰る途中の電車で、中学生らしき男の子たちの集団と一緒になった。みんな熱心にケータイを見ては、ヤバっ、すげえ、などと話している。

中の一人が、「新時代を見ている気がする」と、言っているのが聞こえた。みんなで選挙速報を見ていたようだ。「時代の分かれ道って感じ」と、別の子がちょっと興奮した声で言う。

そうか、2009年以来の与党過半数割れだから、中学生のあなたがたにとっては人生初の経験なのだ、と思う。この興奮は、自分たちが歴史的な瞬間を目撃している、という興奮なのだろう。

X(Twitter)のトレンドに埼玉14区があがっていたのでクリックすると、投票に行って良かったと書かれた10代、20代のコメントがずらり並んでいる。

朝起きて、中学生の息子が開口一番「選挙、どうなった?」とおばあちゃんに聞いていた。

そんな会話がいろんな家庭や職場でされている朝を想像する。

昨日の朝とはちょっと違う朝。

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