
脱ぐより恥ずかしいことは【今日もコレカラ/第965回】
先月、東洋経済オンラインさんでスタートした新連載、「ベストセラー書籍ホンキでやってみた」。
売れている書籍を読んで、実際にその通りにしたら効果はあるのかを検証する連載だ。
初回はダイエット本を選んで、実際にやってみたところ、2週間で3キロ落ちて、3ヶ月で6.4キロ痩せた。
デニムのボタンが飛ぶ寸前だった50歳が「正反対のベストセラー」2冊に書いてあることをやったら《3ヶ月で6.3kg》痩せた
これは、この連載のために、自分の家でセルフタイマーで撮影した自撮り写真。

この原稿(というか、写真?)をアップしたときに、いろんなところから、体を張っていてすごいですねとか、勇気がありますねなどと言われたけれども、実は、こういう体の張り方は、恥ずかしくも何ともないし、とくに勇気もいらない。
それよりは、自分のじゅくじゅくとした葛藤や逡巡をさらすほうが、よっぽど恥ずかしいし、公開するのにも勇気がいる。
その意味では、今年一番書くのにも公開するにも葛藤した原稿は、この原稿だ。
50歳。パンツ2枚で自分探しのスペイン巡礼
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こういうリアルタイムの葛藤や、まだ解決していない悩みについて書くのは、めちゃくちゃ勇気がいった。
この原稿は、実は、第4稿である。まだ生々しい気持ちのままポルトガルのホテルで書き、編集者さんが細やかにコメントを入れてくださって、1日の間に3往復して、完成させた。
書いたあとも、こういう結論のない話、読者の人たちにとってはどうなんだろうと思ってドキドキしていたけれど、結果的にはとっても多くの人に読んでもらえたし、ミッドライフクライシスについていろんな人がコメントをくださった。
自分の心を内を書くことは難しい。それが現在進行形のことならなおさら。
この原稿が書けたことで、ちょっと新しい扉をあけたような気がしている。
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