
こうなることは知っていた!【今日もコレカラ/第653回】
CORECOLORを運営していて嬉しいのは、執筆してくれた仲間に仕事が舞い込むことだ。
白ふくろう舎さんの連載の書籍化が決まったり、Wikipedia愛好家の運ちゃんの取材や連載が決まったり、チョコレート愛好家のアナちゃんこと荒木さんにテレビ出演のオファーがあったり。
そして先日、朝日新聞の編集者さんから「脚本家評を書いている澤さんに、『あんぱん』についてのレビューを書いてもらいたい」というご依頼がきた。嬉しい。何回か書いたら「連載でお願いしたい」とご依頼されたそうだ。本当に嬉しい。
本当に嬉しいのだけれど、実は、こうなるだろうなと思っていた。
白さんの連載は、いずれ書籍化されることを明確にイメージした上でオファーをしていたし、
運ちゃんの連載が始まるときは、○○や△△からコメンテーターとして呼ばれることをイメージしていたし、
さわっちに連載の相談をしたときもやはり、「□□から連載のオファーあったよ」と連絡するシーンを思い描いていた。
「そうなるといいな」と思ってイメージしているのではなくて「そうなるのを知っている」という感じなのだ。
白さんにも、運ちゃんにも、さわっちにも、連載の開始時に将来のイメージを話している。
先日、クリエイターのタレントを発掘する仕事をしている人と話をした。
その方に、さとゆみの行動原理は、新庄監督に似ている、と言われた。
新庄監督は、ナチュラルボーン「信じる人」だし、「こうなることがわかる人」だけれど、さとゆみは多分、それを後天的に身につけているよね、と言われた。
そうなのかな、よくわからない。
でも、私はいつも「こうなる未来」を先に思いつく。
これは自分の未来についても同じだ。
こうなる未来がわかっているから、時間もお金も先行投資できる。
何回失敗しても、おかしいな、失敗するはずないんだけどなと思って修正ができる。そして何回目か何十回目かに、あ、やっぱりできたかと、思う。
私の周りには、わりと同じタイプの人が多いのだけれど、どうなのだろう。類友なのだろうか。
ちょうど一年前に「レシピ本研究室」の連載の相談をしたフードライターの炭ちゃんも、先にそういうシーンが目に浮かんだのでオファーした。
月に1回の連載だが、毎回、文章がキレッキレで、私は炭ちゃんからの原稿をいつも楽しみにしている。
今回取り上げているレシピ本は「今日のそうめん」と「今日のうどん」である。よくよく考えてほしい。本のタイトルだけでじわじわくるではないか。
今回は、ワードの原稿にして5行目でぷっと吹いた。みなさまにもぜひ、炭田ワールドにハマっていただきたい。
私のお気に入りは、今回のそうめんと、連載3回目のバレンタイン。
【この記事をおすすめ】
素麺は「白いごはん」だ。
これは、多くの共感を得たのではなく、「多くの1人」に届いたんだなと思いました。
さわっちの新連載は、AERA DIGITALさんで読めます。


