
人生の浮き沈みの縦軸【さとゆみの今日もコレカラ/第 244 回】
過去の自分の人生曲線。
キャリア系の研修で一度は書いたことがある人もいるかもしれない。自分の人生における印象的な出来事を縦軸と横軸のグラフで表すものだ。
嬉しかったこと3つと嫌だったこと3つを書き出してグラフにするといったタイプのものもあれば、幸福曲線などと最初から名付けられていて、自分の幸福度を 10 段階で評価してグラフにするようなものもある。
ゴールデンウィーク中に開催されたワークショップは、この人生曲線の縦軸が空欄のタイプだった。私は、何をもって自分の人生の浮き沈みを評価すればいいだろうと考えることになる。
ワークショップをやることになったきっかけは、私が執筆のお手伝いをした『WILL キャリアの羅針盤の見つけ方』を読んだライティングゼミのメンバーが、あのワークをみんなでやってみたいと言ったことだった。だったら著者の大川さんにお願いしてみようとなって、ワークショップを開いていただいた。全国から 30 人以上のメンバーが集まった。
ワークショップ自体も終始エキサイティングで、みんなの頭から湯気が出ているのが見えるほどだったのだけれど、打ち上げでお互いの WILL を語り合ったことも面白かっ。盛り上がったのは、「あの人生曲線、縦軸は何にした?」の会話をしたときだった。8人いたテーブルで、8人全員が違うことを言った。
ワクワク度、他者からの評価、おもしろさ、人生への納得度、自由度、楽しさ……etc。誰一人同じ言葉で人生を評価していない。その言葉の選択自体に、それぞれの価値観がにじむ。
そんな話をしていたときに一人、「他の人は『みんな縦軸が違っていておもしろい』って言っていたけど、私は『表現が違うだけで本質的には同じだな』と思ったんです」と言ったのが、りょーこである。
へええ、そうなんだ。それ、もっと詳しく知りたいと伝えて書いてもらったのが、今日のりょーこのレビューである。
人生の縦軸に何を入れるかを考えることは大事だ。
だけど、その縦軸の評価をするタイミングが一体「いつ」なのか。
私はこのワークショップを二度受けているけれど、たしかにそれを意識して考えたことはなかった。
自分の人生の舵を自分に取り戻す。ベクトルを自分に向け直す。そのために必要だった人生曲線。あなただったら、曲線の縦軸に何を入れますか?そしてこれまでの人生をどう評価しますか?
ちなみに私の縦軸は「充実度」でした。
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空欄に入る言葉はワクワク度でも幸福度でも自分らしさ度でもなんでも良かったのだ。


