
その人の「テーマ」【さとゆみの今日もコレカラ/第 338 回】
これは私見だけれど(といいつつ、この文章が私見じゃなかったことはないのだけれど)、恋愛でも、仕事でも、占いでも、ズボンとハマってしまう相手がいるとしたらそれは、「自分が生涯をかけて知りたいテーマ」に対して、なんらかの解をもっていたり、より深い問いを持っていたりする人だと思う。
たとえば私は、「文章と身体の関係」というテーマを持っている。呼吸数や心拍数、体重や体脂肪率、個別競技やチーム競技の経験。そんなものが、文章にどんな影響を及ぼすかにとても興味がある。だから、アスリートの人の話につい惹かれてしまうし、文章を書くアスリートの人が、身体性について語ってくれるとすぐにころっといく。
後天的自己肯定感の形成についても興味がある。幼少期ではなく、大人になってから自己肯定感を養った人たちはどのようなプロセスを辿ったのだろう。だから、私の文章にはその種の話が多いし、美容セミナーでもライティング講座でも「美容と(文章と)自己肯定感」の話をする。私の文章や話を好いてくれる人は、人生のテーマに「自己肯定感」を据えている人の割合が多いように思う。呼応しあっているのだと思う。
ほかにも、
・言語が先か、感覚が先か
・どこまでが演出でどこからがやらせか
・凡人は天才とどう渡り合うか
・時間を長く感じさせたり短く感じさせたりするあらゆる要因
・日本語における主語の曖昧さとその影響
・自己決定感(自分で決めた感)は子どもにとってどれくらい重要か
・老年期の恋愛性愛……etc.
などにも興味がある。
だからそういう方面にアンテナが立つ。アンテナが立つとどんな話を聞いても、自分のテーマに引き寄せて考えてしまう。誰しもきっと、そういうテーマがあると思う。私もこれからまだまだ増えるのだろうな。
上記のようなテーマを知れる良い本などありましたら教えてください
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