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「本を出せる人」ってここが違うんだあ【さとゆみの今日もコレカラ/第469回】

昨日は早朝7時半から、六本木にある書店「文喫」さんで行われた出版記念イベントに参加していた。

私が所属していた勉強会「さとなおラボ(佐藤尚之さん主宰)」の先輩である、池田千恵さん(通称・いけちえさん)のトークイベントである。

いけちえさんは、株式会社朝6時代表。その名の通り「朝活」という名を世に広めた第一人者で、「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』や、『ME TIME』の著者さん。「朝活手帳」も発売していて、群雄割拠の手帳業界でも長年ファンを持ち続けている。

今回は、新刊『人生が変わる週末アウトプット』という本の出版記念イベントだったのだけれど、私はこの本の内容はもちろんだけれど、何冊も本を出版しているいけちえさんが「著者として何がすごいのか」に興味があって、イベントに参加した。

で、で、行ってよかったーーーー! 早起きしてよかった! の一言です。

「なるほど! だから、いけちえさんは、何冊も本を出せるのか!」「そりゃ、本も売れるよなあ……すごい!」と思った瞬間が、6回あった。

そのうちの、2つを。

まず、①言葉が強い。

言い換えると、「持ち運びできる言葉」をたくさん持ってらっしゃる。

セミナー中、私が思わずメモしたのは「タイムラインをお清めしよう」という言葉だった。

SNSというのは、自分がフォローした人の集合体だ。だから、タイムラインが殺伐としていて辛いという人は、そういうものを好んで読んでいるから。自分にとって好きなもの、愛せるものだけを読み「いいね」すれば、タイムラインは幸せなものになるという話だった。

「SNSのタイムラインは、その人が選んだものが並ぶ」という話は、いろんな人がする。だから、「自分の行動を変えて、そのSNSのタイムラインの並びを変えよう」という人もいる。

でもそれを、「タイムラインをお清めしよう」という言葉でズバリ言えるのが、いけちえさんのすごさだと思う。

ビジネス書も実用書も、著者が言うことは似たりよったりになりやすい。

だから、「何を言うか」はもちろん大事なのだけれど、「どんな言い方で言うか」が重要になる(+「誰が言うか」も大事だ)。

秋元康さんが「記憶に残る幕内弁当はない」と言い、佐久間宣行さんが「ラーメン屋ならとんかつを出すな」と言ったように、記憶に残る言葉で語れるかどうかが、本を出せるかどうかの分かれ道だなあと、いつも思う。

いけちえさんのセミナーでは、この「お清め」以外にも、「アウトプットはスポンジを絞り切るように」とか「心に将軍様を持つ」などの言葉が次々と飛び出す。ついメモしたくなるし、人に話したくなる。

つまり、私たち参加者が、「持ち帰りできる言葉」「持ち運びできる言葉」が選ばれている。

こういう言葉は、記憶に残るから行動につながりやすいし、人に話しやすいから流通する。

やっぱり、売れっ子著者さんは、こういう言葉を持ってらっしゃるんだよなあとしみじみした。

あああ、時間がきちゃった。2つと言ったけれど、1つでアップします。

「なるほど! だから、いけちえさんは、何冊も本を出せるのか!」の残り5つは、

②「自分が伝えたいこと」ではなく、参加者が「伝えてほしいこと」を話す

③参加者の自己肯定感があがる

④常に、企画の種が生まれる仕組みを持っている

⑤拡散したくなる設計がある

⑥人のおすすめをすぐ試す

です。続きはまたいつか。

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著者はこう断言している。「相手を優先させる限り、時間は永遠に足りないまま」

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